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お嬢様と二人の執事

第12章 主人と執事と上司

まだ震える沙都子の身体を神山の方に倒して、足を広げると高宮は存分に沙都子の身体を味わった。

「ああ…沙都子…愛してる…」

「だめえっ…待ってっ…イったばっかりなのっ…」

「最高に気持ちいいからダメ」

「ばかぁっ…ああっ…」

ビクンビクン跳ねながら、高宮を受け入れる沙都子の乳房を、神山の大きな手が包んでもみしだいている。

「悟までっ…もうっ…ああっ…」

「沙都子…綺麗だよ…」

「夜はっ…長いって、言ったじゃないっ…」

「こんなに可愛い沙都子を放っておけない」

ニッコリ笑うと、沙都子の身体にキスをする。

「もう…二人とも…ばか…」

「そのバカに惚れてるのは沙都子だろ?」

高宮が荒い息を吐きながら、沙都子にキスする。

「俺達もお前に惚れてるよ」

「一也…」

高宮が沙都子の細い腰を抱えて膝の上に乗せると、神山が後ろから沙都子を抱える。

「沙都子、俺も中に出すよ?」

「うん…一也も来て?」

沙都子の潤んだ目が、高宮の奥に火を点けた。

「愛してるっ…」

高宮の激しい動きに、沙都子は更なる激しさで応える。

それを後ろから神山が微笑みながら、しっかり支えている。

まさに、今の三人の関係を表すものだった。

「ああっ…イクっ…沙都子っ…」

「来てっ…っ一也っ…」




三人の長い夜は、まだまだ続いた。

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