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えっちな仕事

第8章 キャバクラの女王


メイドっていっても
今と違って
普通のお世話係だったんだ

だから俺らは普通に
恋をしていた

手を繋いだり
キスをしたり

ただ…彼女が言った

本当の愛は体じゃない

この言葉があり
一度も繋がることはしなかった

それは彼女への
裏切りになると思ったから

「えー。やだよぉ」

「は!?お前メイドだろ?」

恋人となれば
普通に接する

あいつはメイドとして
仕事をしなくなったんだ

はじめは構わなかった

だが他のメイドもいた

だから他のメイドの方が
使えた
優歌にはほとんど
待機するように指示を
出すようになった


もちろん仕事をしていなければ
お金は貰えない

だから優歌は
焦ったんだろう


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