レモンスカッシュ
第1章 S/N
S side
「じゃあ、今見せて」
俺の言葉に、和のなかで
全ての理性が崩れた音がした。
四つん這いのまま、
おそるおそる左手を自分の蕾へと導き
その間に、俺はベット脇にあった椅子へと移動した。
「こっち向けって。」
俺の座る方に顔を向けさせて
少しずつ、蕾をほぐしていく和。
「っぁ・・はぁっ」
甘い喘ぎをもらすまいと
必死に唇を噛み、下を向く。
「お前…俺をオカズにオナニーだぁ?
いい度胸してんな。」
顎を持ち上げながら、ねっとりと見る
「あぁっ!しょぉ・・・」
ナカに沈んで行く、左手の指。
既にギンギンに勃っているモノを、
和は右手で扱きだす。
手で押さえていない体は
肩から前のめりに突っ伏し
尻だけをあげる、卑猥な格好。
それでも顔は
天を仰ぎながら
甘く喘ぐ。
「あぁっ・・はぁっ!・・・っはぁっ・・・しょぉっ・・・」
目をつむって、
俺の名前呼んで、
自分でナカを掻き回して、
甘い甘い悲鳴をあげている和が
どうしても愛おしくなって。
やべ、興奮してきた。
絶頂に達しそうなところで
背中を
ツーとなでれば
「ああぁっ!!!」
イった。
でも、
「しょお・・・くん・・・くる・・はぁ・・しいよ、・・これ」
空イキだもんな。
「知ってるよ。だからやってんだろ」
ニヤッと笑ってやると、
和がブルッと震えた。
「お願い・・・イかせて・・・」
体を起こした和は
俺にすがりついてきて。
でも、アソコは既に勃っていて。
「ふっ・・・お前、淫乱。」
「も、いいからっ・・」
分かったよ。
「ホラ、じゃあご奉仕しろ」
和は器用に俺のズボンを下げ、
俺のモノを見てクスッと笑ってから
パクリと咥えこんだ。