恋空予報
第2章 噂
二宮side
「相葉雅紀、俺さ、高三だからな?」
「へ…?」
ほら、思った通りの反応。
間抜けな顔してんな。
「え、あ、それは知ってます。
あの、二宮くんって呼んで、ごめんなさい。」
「あ、いや別に謝ることないけど…
くん付けはやめて欲しい。」
「へ?じゃあ、二宮って呼ぶんですか?」
「呼び捨てかよ。」
俺がつっこんだら、
相葉雅紀はへらっと笑った。
…あれ?
今、なんでドキっとしたんだろうか……
「じゃあ、ニノちゃん先輩で。」
「ちゃん付け?あー、まあ、それでいい。
先輩とか、堅苦しいのはやめろ。
それと、タメ口でも問題ない。以上。」
相葉雅紀ははぁいって、言うと、
立ち上がった。
「……?
ニノちゃん先輩?」
…なんだろう、この気持ちは…
俺は相葉雅紀を引き止めていた。
「っ、ごめん…
午後の授業、頑張れよ」
「あ、はい…」
「それと、相葉雅紀、俺はお前のことを
相葉って呼ぶからな!」
「へ?はぁい」
ちゃんと、下の名前で呼びたい…
けど、まだ、今は…
「相葉雅紀、俺さ、高三だからな?」
「へ…?」
ほら、思った通りの反応。
間抜けな顔してんな。
「え、あ、それは知ってます。
あの、二宮くんって呼んで、ごめんなさい。」
「あ、いや別に謝ることないけど…
くん付けはやめて欲しい。」
「へ?じゃあ、二宮って呼ぶんですか?」
「呼び捨てかよ。」
俺がつっこんだら、
相葉雅紀はへらっと笑った。
…あれ?
今、なんでドキっとしたんだろうか……
「じゃあ、ニノちゃん先輩で。」
「ちゃん付け?あー、まあ、それでいい。
先輩とか、堅苦しいのはやめろ。
それと、タメ口でも問題ない。以上。」
相葉雅紀ははぁいって、言うと、
立ち上がった。
「……?
ニノちゃん先輩?」
…なんだろう、この気持ちは…
俺は相葉雅紀を引き止めていた。
「っ、ごめん…
午後の授業、頑張れよ」
「あ、はい…」
「それと、相葉雅紀、俺はお前のことを
相葉って呼ぶからな!」
「へ?はぁい」
ちゃんと、下の名前で呼びたい…
けど、まだ、今は…