
恋空予報
第15章 すれ違い
二宮side
重い扉を開けたら
そこには愛しい人。
体を預けて
温もりを感じる。
雅紀はやっぱりあったかいなって。
幸せ気持ちにしてくれる。
「ニノちゃん、」
「ん?」
「ごめんねぇぇ…」
ぼろぼろ泣き始める雅紀。
ったく、男らしくしろっての。
「…あのね、本当に
悪いことしちゃったぁ…」
「…そんなことないよ。
俺もキツく言ってごめん。
…あとさ、佐々木って幼馴染みだから」
「へ!?!?
何で教えてくれないのお!?」
真っ赤な顔して頬をタコみたいに
膨らませるまさき。
…結局嫉妬するんだね。
「ごめんごめん。
…でも、俺の一番は
雅紀だからさ…」
雅紀を引き寄せて、
額にキスする。
雅紀の顔はあっという間に
赤くなっていく。
「ニノちゃんの癖に…
かっこいいなんてずるいよっ」
「なんだそれ笑」
ほら、こーやって二人で
笑い合える方が幸せじゃん?
重い扉を開けたら
そこには愛しい人。
体を預けて
温もりを感じる。
雅紀はやっぱりあったかいなって。
幸せ気持ちにしてくれる。
「ニノちゃん、」
「ん?」
「ごめんねぇぇ…」
ぼろぼろ泣き始める雅紀。
ったく、男らしくしろっての。
「…あのね、本当に
悪いことしちゃったぁ…」
「…そんなことないよ。
俺もキツく言ってごめん。
…あとさ、佐々木って幼馴染みだから」
「へ!?!?
何で教えてくれないのお!?」
真っ赤な顔して頬をタコみたいに
膨らませるまさき。
…結局嫉妬するんだね。
「ごめんごめん。
…でも、俺の一番は
雅紀だからさ…」
雅紀を引き寄せて、
額にキスする。
雅紀の顔はあっという間に
赤くなっていく。
「ニノちゃんの癖に…
かっこいいなんてずるいよっ」
「なんだそれ笑」
ほら、こーやって二人で
笑い合える方が幸せじゃん?
