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恋空予報

第16章 旅行






「んー、美味しい…」



グラスを傾けながら
ビールを飲んでる雅紀。



「飲み過ぎだよ。
ほら、もうやめなって。」

「やだー、まだ飲むうー」



俺が止めようとしても
スピードは増すばかりで。



…二日酔いになっても
知らないんだから。



「ニノぉ…」

「はい?」



雅紀の方に向いたら
天と地が引っくり返った。


びっくりしていたら
雅紀が唇を重ね合わせた。



「ん、ふ…」



唇が離れると
アルコールの味が残る。


雅紀の頬は蒸気していて、
瞳は潤んでいて、蕩けていた。



「まさ…んんっ…」



言葉は唇で遮られる。


雅紀の唇は熱くなっていた。

いつの間にか浴衣が肩から
ずり落ちていた。



「ニノ、エロ…」

「んぁっ、まさ…っ」



胸の先端にちゅぅっと
吸い付く雅紀。


さっきシたから
もう敏感になってる。


ぷっくりと膨れ上がる
俺の先端。



「ニノの、硬くなってんね」

「まさ、き…も、あっ…」

「ピンクで綺麗…」

「ひゃあ…っ」



爪でカリカリと
甘い刺激が加えられる。


俺の瞳は潤んでいるのか、
雅紀の顔がぼやけている。



「っあぁ…」

「乳首だけで感じるの?」



雅紀が指を俺の口にいれた。



「ねぇ、舐めて」



俺は慣れた舌使いで
雅紀の指を濡らす。



「んふ…」

「ニノ、上手…」



雅紀が指を抜いて
俺のパンツを下ろす。


なんの予告もなしに
入ってくる指。



「ひぁあっ…」



お風呂で雅紀とシたから
もう大分解れていた。



「ね、ニノ…」



四つん這いにされて
お腹の方に指を押す。



「ぅああっ…」

「ここ、ニノの
イイトコロだもんね?」



そこばかりを刺激する雅紀。


すぐにもっていかれて
俺の先端から白濁が飛び出した。

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