
恋空予報
第16章 旅行
相葉side
起きたら俺たちは裸のまま
抱き合っていた。
どうしてかよくわからないけど
きっと、ニノとシたんだな。
ニノは上半身だけ裸で
大きいからか浴衣が
肩からずり落ちていた。
…それも結構かわいい。
ニノの寝顔をじーっと見てたら
寝言が聞こえた。
小さすぎてよくわかんなかったけど
「好きだよ」って言ったんだと思う。
かわいいなあって思いながら見てたら、
なんだか触れたくなっちゃって。
柔らかくて美味しそうな
頬を摘まんでみた。
それでもニノは起きないから
もう少しだけ…と思って
触れるだけのキスをした。
俺の行動はだんだんエスカレートしていき
ニノの薄い唇を指で触った。
冬なのに、全然乾燥してなくて
肌はよく言う卵肌ってヤツ。
「んん…」
ニノの唇を触っていたら、
そこから小さな声が漏れた。
瞼がうっすらと開き、
俺を見つめる真珠のような
二つの黒い目。
「まさき…?」
まだ覚醒していないのか
口調がふわふわしてる。
俺はニノの額に
優しくキスを落とした。
「…目覚めて一番最初に
好きな人に会えるって
すげー幸せ…」
ニノはふふっと笑いながら
そう言った。
…俺も幸せだよ。
「…じゃあさ、これからも
起きたら一番最初にニノに
会うから…結婚しよ?」
「ふは、このタイミングで
またプロポーズすんの?
…いいよ。結婚、しよ?」
ニノはそう言って
俺と唇を重ねた。
起きたら俺たちは裸のまま
抱き合っていた。
どうしてかよくわからないけど
きっと、ニノとシたんだな。
ニノは上半身だけ裸で
大きいからか浴衣が
肩からずり落ちていた。
…それも結構かわいい。
ニノの寝顔をじーっと見てたら
寝言が聞こえた。
小さすぎてよくわかんなかったけど
「好きだよ」って言ったんだと思う。
かわいいなあって思いながら見てたら、
なんだか触れたくなっちゃって。
柔らかくて美味しそうな
頬を摘まんでみた。
それでもニノは起きないから
もう少しだけ…と思って
触れるだけのキスをした。
俺の行動はだんだんエスカレートしていき
ニノの薄い唇を指で触った。
冬なのに、全然乾燥してなくて
肌はよく言う卵肌ってヤツ。
「んん…」
ニノの唇を触っていたら、
そこから小さな声が漏れた。
瞼がうっすらと開き、
俺を見つめる真珠のような
二つの黒い目。
「まさき…?」
まだ覚醒していないのか
口調がふわふわしてる。
俺はニノの額に
優しくキスを落とした。
「…目覚めて一番最初に
好きな人に会えるって
すげー幸せ…」
ニノはふふっと笑いながら
そう言った。
…俺も幸せだよ。
「…じゃあさ、これからも
起きたら一番最初にニノに
会うから…結婚しよ?」
「ふは、このタイミングで
またプロポーズすんの?
…いいよ。結婚、しよ?」
ニノはそう言って
俺と唇を重ねた。
