恋空予報
第17章 幸せの形
二宮side
あ、雨降るって言ったのに、
雅紀、傘忘れてった。
玄関に起きっぱなしの
傘を見てため息をつく。
もー、焦りすぎ。
「はぁ…」
じめじめした空気は嫌いだ。
…雅紀との仲はいつも
快晴マークがついてる。
だから、喧嘩は最近全然しない。
てか、雅紀といると自然と
いちゃいちゃしちゃうから。
…雅紀の会社、俺の会社から
遠いんだよ。
ため息をつきながら
俺は玄関の鍵を閉めた。
雅紀は慌てすぎ。
あ、今日、お弁当作ってないけど
よかったのかなあ…。
雅紀のことだから、
きっと大丈夫だろうな。
明日は美味しいの作ってあげるか。
…そーだな。
唐揚げいれてあげようかな。
そんなこと考えながら
駅の改札を通り抜けた。
満員電車も慣れっこに
なってしまった。
みんな疲れた顔してんな。
俺はこんなに幸せなのに。
あ、雨降るって言ったのに、
雅紀、傘忘れてった。
玄関に起きっぱなしの
傘を見てため息をつく。
もー、焦りすぎ。
「はぁ…」
じめじめした空気は嫌いだ。
…雅紀との仲はいつも
快晴マークがついてる。
だから、喧嘩は最近全然しない。
てか、雅紀といると自然と
いちゃいちゃしちゃうから。
…雅紀の会社、俺の会社から
遠いんだよ。
ため息をつきながら
俺は玄関の鍵を閉めた。
雅紀は慌てすぎ。
あ、今日、お弁当作ってないけど
よかったのかなあ…。
雅紀のことだから、
きっと大丈夫だろうな。
明日は美味しいの作ってあげるか。
…そーだな。
唐揚げいれてあげようかな。
そんなこと考えながら
駅の改札を通り抜けた。
満員電車も慣れっこに
なってしまった。
みんな疲れた顔してんな。
俺はこんなに幸せなのに。