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恋空予報

第4章 決心

相葉side



…疲れた…


今日は結構本格的にしたから、
足痛いなぁ…


「じゃあな、相葉。」

「あ、お疲れ様でした!」


先輩たちに頭を下げる。

……先輩たちに追い付けなかった。

やっぱり、すごいんだなって思った。


「あ、翔ちゃん…待っててくれたの?」

「あ、お疲れ。うん。待ってた。
雅紀と話したいなってさ。」


翔ちゃんは爽やかに笑う。

…はは、俺と同い年なのに、
俺より大人だな…


「なんか飲む?コンビニ寄る?」

「あ、うん!飲むー!」


俺は翔ちゃんに続いて
コンビニに入った。




そこには…ニノちゃん先輩と、
ニノちゃん先輩の横で笑う、
小さな女の子がいた。


「ニノちゃん、先輩…?」

「あ、相葉…」


…な、なんか、いいタイミング?

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