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恋空予報

第5章 告白

二宮side



「和、いよいよ今日だねー」

「潤くんはなんでそんなに
嬉しそうなの?有り得ないんだけど。」


緊張しすぎて心臓痛いんですけど。


潤くんが俺に飴をくれた。


「っ!サイダー!
潤くん、ありがとー!」

「…その笑顔があれば、大丈夫だよ。
絶対に。和には晴れみたいな笑顔が似合う。」


潤くんに言われて嬉しかったし、
潤くんが親友でよかったなって、
改めて思ったんだ。


応援してくれてありがとう。
俺、頑張るね。


「潤くん、桜、散っちゃったね…」

「……あぁ、もう5月の半ばだもんな…
そういや、ここで出会ったんだよな…」


もう、出会ってそんなに経ったんだね。

相葉、俺はお前を絶対落とす。

覚悟、してろよ。

後悔なんて、させねぇからな。

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