テキストサイズ

黒猫ニーノと相葉さん。

第8章 青い『×』のサイン。

「おーい、ニーノ。
翔ちゃん帰ったよ?
お風呂入ろ。起きれる?」


「ん…」


まだふわふわと夢見心地のニーノを抱き起こした。


「んふ。あーばさん、ギューってして。」


うわ、可愛い!!
たまらずキュンとする。


「抱っこじゃないでしょ?
おーふーろ!入んないと。ね?」

「んー。はいるー。いれてーー。」


はいはい。
俺が入れるのね?


「ぬーがーせーてー。」

駄々っ子になってるニーノの服を脱がせていく。



「あーばさんもぬいで…?。」

心臓がドキンと跳ねた。
なんで急にそんな色っぽい言い方するんだよ。


「ふふっ。ぬがせてあーげーゆー♡」

ニーノが俺のニットをたくし上げて
シャツのボタンを外していく。


「ちょ、ニーノ、」

はだけた胸に
ニーノが顔を埋めた。



「すきなの…すき…。」



わかってる。
俺だって好きだよ
大好きだよ
だから
そんな風にされたら止めるのキツイんだって。



「こないだね、きもちよかったの。ここ。」

「へ?」

「こーこ。」



「あっ…!」




ニーノが
俺の胸の突起を舐め上げた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ