黒猫ニーノと相葉さん。
第8章 青い『×』のサイン。
「あー…だいぶ弱ってんな。
相葉さん。ちょっと。」
大野という男に手招きされて
恐る恐る近付いた
「あんた、ニーノのこと助けたいよな?」
「あ、当たり前でしょう!」
「じゃあ、キスして。」
「はっ?!」
「オイラにじゃねぇよ?
ニーノに。
その間に魔法かけるから。」
「魔法…?」
「いいから、早く!」
大野さんに言われるがままに
俺はニーノの側に歩み寄り
「ニーノ…」
髪を撫でて、キスをした。
「しゃらしゃらぽん!!」
大野さんが透明なステッキで大きく円を描くと
青い光の輪が出来て
俺とニーノを包み込んだ。
「…相葉さん……?」
「ニーノ!!」
ニーノが目を覚ました。
「翔ちゃん!ニーノが!!」
「ニーノくん!!大丈夫か?!」
「オーノ様… 翔さん…ジェイも…」
「良かった……ホント、良かった……」
ニーノをギュッと抱きしめて
俺は思う存分、泣いた。
「ニーノが死んじゃうんじゃないかって…
すごく怖かったんだからね…」
「ごめんね、相葉さん…
でももう大丈夫だから…
オーノ様と、相葉さんが助けてくれたんだね。
翔さんとジェイも…ありがとう。」
相葉さん。ちょっと。」
大野という男に手招きされて
恐る恐る近付いた
「あんた、ニーノのこと助けたいよな?」
「あ、当たり前でしょう!」
「じゃあ、キスして。」
「はっ?!」
「オイラにじゃねぇよ?
ニーノに。
その間に魔法かけるから。」
「魔法…?」
「いいから、早く!」
大野さんに言われるがままに
俺はニーノの側に歩み寄り
「ニーノ…」
髪を撫でて、キスをした。
「しゃらしゃらぽん!!」
大野さんが透明なステッキで大きく円を描くと
青い光の輪が出来て
俺とニーノを包み込んだ。
「…相葉さん……?」
「ニーノ!!」
ニーノが目を覚ました。
「翔ちゃん!ニーノが!!」
「ニーノくん!!大丈夫か?!」
「オーノ様… 翔さん…ジェイも…」
「良かった……ホント、良かった……」
ニーノをギュッと抱きしめて
俺は思う存分、泣いた。
「ニーノが死んじゃうんじゃないかって…
すごく怖かったんだからね…」
「ごめんね、相葉さん…
でももう大丈夫だから…
オーノ様と、相葉さんが助けてくれたんだね。
翔さんとジェイも…ありがとう。」