黒猫ニーノと相葉さん。
第8章 青い『×』のサイン。
「そんな…」
「ま、そーゆーことだから。
さて、オイラは行くよ!
あ。寝て起きたら
オイラに会ったこととこれまでの会話の記憶は消えてるからね?
では。
皆の者、さらばじゃ!!」
「あ、ありがとうございました!!」
相葉さんは最後まで
オーノ様にキッチリ頭を下げていた。
「おー…。消えた。
あの人やっぱり人間じゃないんだ…」
翔さんは今でも信じられない、って顔してる。
「あの…
心配かけて、本当にごめんなさい。
それから…
びっくりしたよね、翔さん。
ぼくが本当は猫だったなんて…」
「そりゃビックリしたけど、人間の姿だろうと猫の姿だろうと
ニーノくんはニーノくんだろ?」
翔さんがニコッと笑った。
「ジェイ!お前も偉かったな!
良くやった!さすが俺の相棒だな!」
『にゃぉーん。』
「ニーノ、ジェイ、何だって?」
「褒められると照れるって(笑)」
「はははっ。そうか。
さて。俺達も帰るかな。
雅紀、ごちそうさま!
ニーノくん、お大事にな。」
「どういたしまして。またね、翔ちゃん!
ありがとうね、ジェイ!」
「ありがとう、翔さん、ジェイ。」
翔さんとジェイが帰って
家にはぼくと相葉さんの二人きりになった。
「ま、そーゆーことだから。
さて、オイラは行くよ!
あ。寝て起きたら
オイラに会ったこととこれまでの会話の記憶は消えてるからね?
では。
皆の者、さらばじゃ!!」
「あ、ありがとうございました!!」
相葉さんは最後まで
オーノ様にキッチリ頭を下げていた。
「おー…。消えた。
あの人やっぱり人間じゃないんだ…」
翔さんは今でも信じられない、って顔してる。
「あの…
心配かけて、本当にごめんなさい。
それから…
びっくりしたよね、翔さん。
ぼくが本当は猫だったなんて…」
「そりゃビックリしたけど、人間の姿だろうと猫の姿だろうと
ニーノくんはニーノくんだろ?」
翔さんがニコッと笑った。
「ジェイ!お前も偉かったな!
良くやった!さすが俺の相棒だな!」
『にゃぉーん。』
「ニーノ、ジェイ、何だって?」
「褒められると照れるって(笑)」
「はははっ。そうか。
さて。俺達も帰るかな。
雅紀、ごちそうさま!
ニーノくん、お大事にな。」
「どういたしまして。またね、翔ちゃん!
ありがとうね、ジェイ!」
「ありがとう、翔さん、ジェイ。」
翔さんとジェイが帰って
家にはぼくと相葉さんの二人きりになった。