黒猫ニーノと相葉さん。
第9章 愛を注ぎたいから。
上はたくし上げられてるだけだし
下は履いたままだし
相葉さんは全部着てるしで。
やっぱり…ね?
もっと肌と肌の触れ合いが
温もりが欲しくて。
「今日はなんで…脱がせてくれないの…?」
やっとの思いで聞いたのに
「言わせたかったの。」
相葉さんが嬉しそうにニコッと笑った。
「やめてよぉ…いじわる。」
実は優しいSなのかな、相葉さんて。
ぼくの上に跨がったまま
相葉さんが裸になる。
細くて引き締まってて
綺麗な身体…
「ニーノもね?」
スルスルと脱がされて
あっという間にお互い下着だけになった。
「俺に全部委ねて。」
ぼくは頷いて
相葉さんの首に腕を回した。
「愛してるよ、ニーノ」
「愛してる…相葉さん…」
とろけるようなキスをしながら
何度も何度も
愛の言葉を囁いた。
「名前、呼んでみて?」
「えっ?!」
「『雅紀』って。ダメ…?」
「ダメじゃない、けどっ…」
恥ずかしいよ、
「じゃあ、呼んで…?」
「え、と、」
相葉さんがぼくを
じっと見つめてる。
「ま、まさ…き、」
「ニーノ」
「…雅紀。」
「ヤバイ、俺…ドキドキが止まんないや。」
相葉さんの目が
オスのハンターの目になった。
下は履いたままだし
相葉さんは全部着てるしで。
やっぱり…ね?
もっと肌と肌の触れ合いが
温もりが欲しくて。
「今日はなんで…脱がせてくれないの…?」
やっとの思いで聞いたのに
「言わせたかったの。」
相葉さんが嬉しそうにニコッと笑った。
「やめてよぉ…いじわる。」
実は優しいSなのかな、相葉さんて。
ぼくの上に跨がったまま
相葉さんが裸になる。
細くて引き締まってて
綺麗な身体…
「ニーノもね?」
スルスルと脱がされて
あっという間にお互い下着だけになった。
「俺に全部委ねて。」
ぼくは頷いて
相葉さんの首に腕を回した。
「愛してるよ、ニーノ」
「愛してる…相葉さん…」
とろけるようなキスをしながら
何度も何度も
愛の言葉を囁いた。
「名前、呼んでみて?」
「えっ?!」
「『雅紀』って。ダメ…?」
「ダメじゃない、けどっ…」
恥ずかしいよ、
「じゃあ、呼んで…?」
「え、と、」
相葉さんがぼくを
じっと見つめてる。
「ま、まさ…き、」
「ニーノ」
「…雅紀。」
「ヤバイ、俺…ドキドキが止まんないや。」
相葉さんの目が
オスのハンターの目になった。