黒猫ニーノと相葉さん。
第1章 月神様にお願い。
「ニーノ…。」
「相葉さんを笑顔にしたかったから
だから、ぼくは…」
相葉さんがぼくの頬を包んで
鼻をスリスリした
「バカだなぁ、ニーノ。俺の為に…」
相葉さんは泣きそうな顔で笑ってた。
「相葉さん。
ぼく、相葉さんが大好きなの。
だから、いつも笑ってて欲しいの。」
「えっ…?」
「大好きだよ、相葉さん。」
「ニーノ…」
相葉さんの涙がポタポタと湯船に落ちて
水面が揺れた
「ありがとう、ニーノ。
俺も
俺もね、ニーノが大好きだよ」
「泣かないで。」
ぼくは相葉さんの涙を
ペロッと舐めた
「ぅわあっ! ちょ、ニーノっっ、」
相葉さんがまた真っ赤な顔になっちゃった。
「あのっ、今、ニーノは人間だからさ、その、
舐めるのは…恥ずかしいから…
逆上せちゃうから、もう出ようか!
ほら、出るよ、ニーノ!」
恥ずかしいのか…
ぼくがシュンとしてると
決して嫌なわけじゃないんだよ。って
髪を撫でてくれた
ふわふわのバスタオルで
相葉さんの真似して身体を拭いて
髪は相葉さんが乾かしてくれた
「ニーノはずっと、人間のままなのかな、」
わかんない。
ぼくにもわかんないよ。
そう言えばオーノ様からなんにも聞いてない。
ぼくはこれからどうなるんだろう。
「相葉さんを笑顔にしたかったから
だから、ぼくは…」
相葉さんがぼくの頬を包んで
鼻をスリスリした
「バカだなぁ、ニーノ。俺の為に…」
相葉さんは泣きそうな顔で笑ってた。
「相葉さん。
ぼく、相葉さんが大好きなの。
だから、いつも笑ってて欲しいの。」
「えっ…?」
「大好きだよ、相葉さん。」
「ニーノ…」
相葉さんの涙がポタポタと湯船に落ちて
水面が揺れた
「ありがとう、ニーノ。
俺も
俺もね、ニーノが大好きだよ」
「泣かないで。」
ぼくは相葉さんの涙を
ペロッと舐めた
「ぅわあっ! ちょ、ニーノっっ、」
相葉さんがまた真っ赤な顔になっちゃった。
「あのっ、今、ニーノは人間だからさ、その、
舐めるのは…恥ずかしいから…
逆上せちゃうから、もう出ようか!
ほら、出るよ、ニーノ!」
恥ずかしいのか…
ぼくがシュンとしてると
決して嫌なわけじゃないんだよ。って
髪を撫でてくれた
ふわふわのバスタオルで
相葉さんの真似して身体を拭いて
髪は相葉さんが乾かしてくれた
「ニーノはずっと、人間のままなのかな、」
わかんない。
ぼくにもわかんないよ。
そう言えばオーノ様からなんにも聞いてない。
ぼくはこれからどうなるんだろう。