
黒猫ニーノと相葉さん。
第12章 スーパームーンの夜に。
『なんで5人なんですかね?』
「ペンタグラムから来てるんだと思うけどね。」
『相葉さん、ニーノ、翔くん、俺。
一人足りないので
オーノ様も一緒にお願いできませんか?』
「…いいよ。」
『ありがとうございますっ!!』
「もう一度確認だけど
ホントにいいんだね?ペナルティーのこと、」
『はい。』
「わかったよ。
でもやっぱり気になるから教えてくれない?
なんでニーノの為にそこまでやるの?」
『後悔を残して死んだことがあるから…
可能性があるのに
今ここでやらないで
後で後悔したくないんです。』
オーノ様はそれ以上何も聞かなかった。
ペナルティーを受けるのは
2月22日、22時22分22秒を過ぎてから。
だからそれまで
今を精一杯、後悔なく生きようと
俺は心に誓った。
オーノ様が帰ったあと
いつもならキャットタワーの一番上で寝るけど
今夜はなんだか側に居たくて
翔くんのベッドに潜り込んだ。
「Zzz… Zzz… ん"ー……… じゅん……」
相変わらずのイビキだけど
それもご愛嬌。
おやすみ、翔くん
おやすみ。
「ペンタグラムから来てるんだと思うけどね。」
『相葉さん、ニーノ、翔くん、俺。
一人足りないので
オーノ様も一緒にお願いできませんか?』
「…いいよ。」
『ありがとうございますっ!!』
「もう一度確認だけど
ホントにいいんだね?ペナルティーのこと、」
『はい。』
「わかったよ。
でもやっぱり気になるから教えてくれない?
なんでニーノの為にそこまでやるの?」
『後悔を残して死んだことがあるから…
可能性があるのに
今ここでやらないで
後で後悔したくないんです。』
オーノ様はそれ以上何も聞かなかった。
ペナルティーを受けるのは
2月22日、22時22分22秒を過ぎてから。
だからそれまで
今を精一杯、後悔なく生きようと
俺は心に誓った。
オーノ様が帰ったあと
いつもならキャットタワーの一番上で寝るけど
今夜はなんだか側に居たくて
翔くんのベッドに潜り込んだ。
「Zzz… Zzz… ん"ー……… じゅん……」
相変わらずのイビキだけど
それもご愛嬌。
おやすみ、翔くん
おやすみ。
