
黒猫ニーノと相葉さん。
第13章 ぼくは何度だって君に恋をする。
ソワソワ ソワソワ
ソワソワ ソワソワ
ソワソワソワソワソワソワ…だぁぁああ!!
あー、待ちきれないっ!
相葉さんに会いたいっ!!
ジェイにアドバイスされて
自分の気持ちを知りたくてしかたなくなった。
ぼくの中に
深ーいところに
未だ気付いてない想いがあるはずだから。
早くそれに気付きたい。
「相葉さん、遅いな…」
玄関で膝を抱えて相葉さんを待ってる。
雪んこみたいに
オフホワイトのブランケットを頭から被って。
「まだかなー…
早く帰ってこないかな…」
うつらうつらとして
瞼が重くなってくる。
はやくぅ…
はーやくぅ……
「………て、
……ノっ ニーノっ!」
んっ…? あ。相葉さんの声。
頭を上げると
相葉さんが心配そうにぼくの顔を覗いた。
「お帰りなさい、相葉さんっ!」
「わっ…!
ちょ、どしたの!
てか、こんなとこで何やってんの!」
ギュッて抱きつくと
相葉さんは頬も耳も冷たくて。
「待ってたら寝ちゃってたみたい。
相葉さん、お顔冷たくなってるね。」
無意識に顔を擦り付けた。
「そ、外寒かったからっ…」
相葉さんは買い物袋をそのままに
ブランケット毎ぼくを抱き上げて
ソファーの上にボスッ、と座った。
「もうちょっとだけ、こうしててもいい?」
ぼくにそう尋ねる相葉さんの耳は
さっきよりもっと赤くなってた。
ソワソワ ソワソワ
ソワソワソワソワソワソワ…だぁぁああ!!
あー、待ちきれないっ!
相葉さんに会いたいっ!!
ジェイにアドバイスされて
自分の気持ちを知りたくてしかたなくなった。
ぼくの中に
深ーいところに
未だ気付いてない想いがあるはずだから。
早くそれに気付きたい。
「相葉さん、遅いな…」
玄関で膝を抱えて相葉さんを待ってる。
雪んこみたいに
オフホワイトのブランケットを頭から被って。
「まだかなー…
早く帰ってこないかな…」
うつらうつらとして
瞼が重くなってくる。
はやくぅ…
はーやくぅ……
「………て、
……ノっ ニーノっ!」
んっ…? あ。相葉さんの声。
頭を上げると
相葉さんが心配そうにぼくの顔を覗いた。
「お帰りなさい、相葉さんっ!」
「わっ…!
ちょ、どしたの!
てか、こんなとこで何やってんの!」
ギュッて抱きつくと
相葉さんは頬も耳も冷たくて。
「待ってたら寝ちゃってたみたい。
相葉さん、お顔冷たくなってるね。」
無意識に顔を擦り付けた。
「そ、外寒かったからっ…」
相葉さんは買い物袋をそのままに
ブランケット毎ぼくを抱き上げて
ソファーの上にボスッ、と座った。
「もうちょっとだけ、こうしててもいい?」
ぼくにそう尋ねる相葉さんの耳は
さっきよりもっと赤くなってた。
