
黒猫ニーノと相葉さん。
第13章 ぼくは何度だって君に恋をする。
「新しく作っていく…?」
「そう。
前もそうだったんだよ?
毎日一緒にご飯作ったり、笑い合ったり、手を繋いで眠ったり…
そうやって積み重ねていって、好きが大きくなってくの。
『好き』が『大好き』になって
『大好き』が『愛してる』になってく。」
相葉さんの腕の中で
黙って聞いていた。
相葉さんはぼくを待っててくれる。
焦んなくてもいいんだ、って思った。
「待たせてるなんて、気負う必要はないんだからね?わかった?」
ふわりと笑って
ぼくの髪を撫でてくれた。
「ご飯作ろっか。
今日はね、オムライス!」
「うんっ!オムライスっ!」
一緒にキッチンに立って
相葉さんがキチンライスを作ってる間に
ぼくは卵を割って。
「サラダもお願いね?」
「はぁい」
この空間があったかい。
やっぱりぼくは相葉さんが好き。
大好き。
優しいぼくの相葉さん
ずっとずっと側にいてね。
ずっとずっと側にいるからね。
一緒に泣いて
一緒に笑って
沢山積み重ねていきたい。
出来上がったオムライスの卵は
ふわふわのタンポポみたいで。
「ケチャップ、ぼくにやらせて?」
卵の上に
『Love ♥Alu』
って書いた。
「ラブ♥アル?」
「『ラブ♥アリュ』だよ。
意味はね、『愛の魔法』」
ぼくと相葉さんに
愛の魔法がかかりますように、って願いを込めて。
「そう。
前もそうだったんだよ?
毎日一緒にご飯作ったり、笑い合ったり、手を繋いで眠ったり…
そうやって積み重ねていって、好きが大きくなってくの。
『好き』が『大好き』になって
『大好き』が『愛してる』になってく。」
相葉さんの腕の中で
黙って聞いていた。
相葉さんはぼくを待っててくれる。
焦んなくてもいいんだ、って思った。
「待たせてるなんて、気負う必要はないんだからね?わかった?」
ふわりと笑って
ぼくの髪を撫でてくれた。
「ご飯作ろっか。
今日はね、オムライス!」
「うんっ!オムライスっ!」
一緒にキッチンに立って
相葉さんがキチンライスを作ってる間に
ぼくは卵を割って。
「サラダもお願いね?」
「はぁい」
この空間があったかい。
やっぱりぼくは相葉さんが好き。
大好き。
優しいぼくの相葉さん
ずっとずっと側にいてね。
ずっとずっと側にいるからね。
一緒に泣いて
一緒に笑って
沢山積み重ねていきたい。
出来上がったオムライスの卵は
ふわふわのタンポポみたいで。
「ケチャップ、ぼくにやらせて?」
卵の上に
『Love ♥Alu』
って書いた。
「ラブ♥アル?」
「『ラブ♥アリュ』だよ。
意味はね、『愛の魔法』」
ぼくと相葉さんに
愛の魔法がかかりますように、って願いを込めて。
