黒猫ニーノと相葉さん。
第14章 そして、ひとつに還る。
相葉さんはぼくを軽々と持ち上げて
隣りの寝室に連れていき
ベッドの縁にゆっくりと身体を降ろして
座らせてくれた。
ドキドキしてる。
とても。
「ちょっと待ってて?」
相葉さんがクローゼットから
小さなダンボール箱を持ってきた。
「これ、何?」
未開封のダンボール箱を開けると
ボトルと四角い箱が入っていて。
「ニーノの身体を傷付けない為に必要なモノだよ。」
包装のフィルムをペリッと剥ぐと
ボトルと箱をサイドボードに置いた。
ぼくは相葉さんとの『初めて』を
覚えていない。
初めてなのに初めてじゃないって
なんか変な感じ。
お互いに着ているものを脱いで
下着だけになると
ゆっくりとベッドに沈められた。
「怖い…?」
「ううん、怖くない。」
最初は触れるだけのキスから
次第に甘くて深い大人のキスに変わっていく。
「好きだよ、ニーノ」
相葉さんの唇が
音を立てて首筋から下へと這うから
「んっ…」
自然と吐息が漏れて。
「ぁっ、や、んっっ…」
ぼくの胸の硬くなった場所が
舌で転がされてる。
「ここ好きでしょ?」
「ん。気持ちい…ぁ、ぁ、」
そこだけじゃ足んない。
隣りの寝室に連れていき
ベッドの縁にゆっくりと身体を降ろして
座らせてくれた。
ドキドキしてる。
とても。
「ちょっと待ってて?」
相葉さんがクローゼットから
小さなダンボール箱を持ってきた。
「これ、何?」
未開封のダンボール箱を開けると
ボトルと四角い箱が入っていて。
「ニーノの身体を傷付けない為に必要なモノだよ。」
包装のフィルムをペリッと剥ぐと
ボトルと箱をサイドボードに置いた。
ぼくは相葉さんとの『初めて』を
覚えていない。
初めてなのに初めてじゃないって
なんか変な感じ。
お互いに着ているものを脱いで
下着だけになると
ゆっくりとベッドに沈められた。
「怖い…?」
「ううん、怖くない。」
最初は触れるだけのキスから
次第に甘くて深い大人のキスに変わっていく。
「好きだよ、ニーノ」
相葉さんの唇が
音を立てて首筋から下へと這うから
「んっ…」
自然と吐息が漏れて。
「ぁっ、や、んっっ…」
ぼくの胸の硬くなった場所が
舌で転がされてる。
「ここ好きでしょ?」
「ん。気持ちい…ぁ、ぁ、」
そこだけじゃ足んない。