無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「まさ、きっ…あいしてる…」


少しの痛みと
大きな違和感の波を越えて
相葉さんがぼくの中に入ってくる



ゆっくり
ゆっくり



「ぁ、ぁぁっ、」


苦しくて
涙が溢れて。



「フーッ、て、ね？」


透明な液体を掌に取って
ほくの中心を滑らかに上下されると
気持ちよくて
フッと力が抜けた。



「んんっ、あぁっ…やっ…あああ…！」

「クッ…」



グンッ、と突き抜ける感覚が下の方に来て
その波の苦しさを越えた時



「繋がれた…　繋がれたよ、ニーノ」





ぼくたちはまた
一つになれた。




「も、俺、余裕ないや…」




「んっ……　きて…？」




ぼくの中で相葉さんがピクンと大きく波打って
最初はゆっくり
だんだん大きく
ぼくを揺さぶる



「ぁ、ぁ、ああっ…！　まさ、き…！　んあっ…！」


「ニーノ、愛してる。愛してる…」





相葉さんのぼくを呼ぶ声が
心地よくて
幸せで

こんなにも求めてくれる
あいしてくれる



水音が部屋中に響いて
もっと
もっと


深いところまで
ぼくと一緒に揺れて




「も、イクっ…」

「一緒に、ね…」




「ぁ、ぁ、あ、まさき…！まさ、き…」

「はぁっ、ニーノ…イクッ…！」

「ぁああっ…！」




身体がブルッと震えて
相葉さんの手に導かれて
ぼくは白濁を放った

そしてほぼ同時に
相葉さんの熱がぼくの中で、爆ぜた。