黒猫ニーノと相葉さん。
第14章 そして、ひとつに還る。
「ニーノ…」
なんて顔してるの
泣きそうになってるよ?
「だって…嬉しくて…」
嬉しい、と
瞳を潤わす相葉さんを
抱きしめた。
「ぼくも…嬉しい。」
幸せが込み上げてくる。
あったかい幸せが。
「ニーノ、キスして…?」
チュッとキスをして
鼻先をくっ付けた
「ぼく…相葉さんのものになれたかな…?」
「最初から
ニーノは俺のものでしょ?」
相葉さんがクスッと笑う。
そうだね
そうだよ。
身体をサッと拭いたあと
相葉さんはぼくを抱きかかえて
もう一度シャワーをしてくれた。
お風呂場で抱っこされてる間中
不意打ちでキスしたり
身体の色んなとこに触れたりしてたら
「もうっ!そんなことしてると襲うよっ!
ホントは何度だって欲しいんだから…」
最後はボソボソっと早口で言ったけど
ちゃんと聞こえてるよ?
「無理させたくないからダーメ。ね?」
一度越えたら
きっともう怖くない
痛みも苦しさも
少しづつ快感に変わってくと思うって
相葉さんも言ってた。
いつかそうなれたら
その時は
何度でも愛されたい
相葉さんを
ぼくの海に溺れさせたいの。
なんて顔してるの
泣きそうになってるよ?
「だって…嬉しくて…」
嬉しい、と
瞳を潤わす相葉さんを
抱きしめた。
「ぼくも…嬉しい。」
幸せが込み上げてくる。
あったかい幸せが。
「ニーノ、キスして…?」
チュッとキスをして
鼻先をくっ付けた
「ぼく…相葉さんのものになれたかな…?」
「最初から
ニーノは俺のものでしょ?」
相葉さんがクスッと笑う。
そうだね
そうだよ。
身体をサッと拭いたあと
相葉さんはぼくを抱きかかえて
もう一度シャワーをしてくれた。
お風呂場で抱っこされてる間中
不意打ちでキスしたり
身体の色んなとこに触れたりしてたら
「もうっ!そんなことしてると襲うよっ!
ホントは何度だって欲しいんだから…」
最後はボソボソっと早口で言ったけど
ちゃんと聞こえてるよ?
「無理させたくないからダーメ。ね?」
一度越えたら
きっともう怖くない
痛みも苦しさも
少しづつ快感に変わってくと思うって
相葉さんも言ってた。
いつかそうなれたら
その時は
何度でも愛されたい
相葉さんを
ぼくの海に溺れさせたいの。