黒猫ニーノと相葉さん。
第16章 ぼくのおかあさん。
「ホントに…? すごく嬉しい…。」
「ホントだよ?」
たった二人だけの家族だけど
それならね
大家族な気がするでしょ?
これが俺たちのカタチだから
俺はこれが
幸せだから。
「ありがとう、相葉さん。」
ニーノの声がだんだん力無くゆっくりなっていって
しばらくすると
抱っこされたままで眠ってしまった。
起こさないようにそっとベッドに移して
隣りに寝転ぶ。
天使みたいな寝顔しちゃってさ
可愛いんだから。
ずっと見てたら
お母さんモードから一気に恋人モードに変換しそうだ。
ちゅーしたい。
襲っちゃいたい。
けど
ガマン、ガマン!
なんとか理性を保とうと
サイドチェストのライトを消して
腕枕したまま目を閉じた。
おやすみ、ニーノ。
明日はたっぷり
恋人モードになろうね?
もう不安になんかならないように
いっぱいいっぱい愛をあげる。
俺で埋め尽くしてあげる。
幸せにしてあげる。
いや、そんなのおこがましいね。
きっと
俺がニーノからいっぱい愛をもらってて
ニーノで埋め尽くしてもらってて
幸せにしてもらってるんだ。
「ホントだよ?」
たった二人だけの家族だけど
それならね
大家族な気がするでしょ?
これが俺たちのカタチだから
俺はこれが
幸せだから。
「ありがとう、相葉さん。」
ニーノの声がだんだん力無くゆっくりなっていって
しばらくすると
抱っこされたままで眠ってしまった。
起こさないようにそっとベッドに移して
隣りに寝転ぶ。
天使みたいな寝顔しちゃってさ
可愛いんだから。
ずっと見てたら
お母さんモードから一気に恋人モードに変換しそうだ。
ちゅーしたい。
襲っちゃいたい。
けど
ガマン、ガマン!
なんとか理性を保とうと
サイドチェストのライトを消して
腕枕したまま目を閉じた。
おやすみ、ニーノ。
明日はたっぷり
恋人モードになろうね?
もう不安になんかならないように
いっぱいいっぱい愛をあげる。
俺で埋め尽くしてあげる。
幸せにしてあげる。
いや、そんなのおこがましいね。
きっと
俺がニーノからいっぱい愛をもらってて
ニーノで埋め尽くしてもらってて
幸せにしてもらってるんだ。