黒猫ニーノと相葉さん。
第16章 ぼくのおかあさん。
ニーノも『行きたいっ!』ってはしゃぐから
ホントはね
二人きりでマッタリラブラブニャンニャン…
なんて思ってたけど
それは夜のお楽しみってことにして
俺たちは出掛ける準備をしてお迎えが来るのを待った。
「どしたのその格好…。」
助手席の窓を開けてカッコよく挨拶するジェイは
全身をほぼほぼ黒で纏い
ニット帽にグラサンにマスク。
そんなジェイを見て
ニーノが口をあんぐりさせて言った。
「これでも一応モデルだったからさ
バレないように、変装?」
いやいやいや
かえって目立つでしょ!
助手席に乗ってるジェイに
ニーノが後部座席からちょっかい出して怒られてる。
グラサンをを奪い取ってかけたかと思うと
おもむろにこちらを向いた。
「似合うー?」
うーん…。
「似合わねぇよっ! 返せ!」
「ジェイってば酷いっ!」
お世辞にも似合ってるとは言えないけどね?
ほら、ニーノは可愛い系だから。
苦笑いしながら二人のやり取りを見ていた。
翔ちゃんも運転しながらニコニコしてる。
車は都内を出て
神奈川方面に向かっていた。
そういえば行き先を聞いてなかったな。
「ところで、何処行くの?」
「イイトコ!」
イイトコ?
ホントはね
二人きりでマッタリラブラブニャンニャン…
なんて思ってたけど
それは夜のお楽しみってことにして
俺たちは出掛ける準備をしてお迎えが来るのを待った。
「どしたのその格好…。」
助手席の窓を開けてカッコよく挨拶するジェイは
全身をほぼほぼ黒で纏い
ニット帽にグラサンにマスク。
そんなジェイを見て
ニーノが口をあんぐりさせて言った。
「これでも一応モデルだったからさ
バレないように、変装?」
いやいやいや
かえって目立つでしょ!
助手席に乗ってるジェイに
ニーノが後部座席からちょっかい出して怒られてる。
グラサンをを奪い取ってかけたかと思うと
おもむろにこちらを向いた。
「似合うー?」
うーん…。
「似合わねぇよっ! 返せ!」
「ジェイってば酷いっ!」
お世辞にも似合ってるとは言えないけどね?
ほら、ニーノは可愛い系だから。
苦笑いしながら二人のやり取りを見ていた。
翔ちゃんも運転しながらニコニコしてる。
車は都内を出て
神奈川方面に向かっていた。
そういえば行き先を聞いてなかったな。
「ところで、何処行くの?」
「イイトコ!」
イイトコ?