黒猫ニーノと相葉さん。
第16章 ぼくのおかあさん。
イルカショーは迫力満点で
みんなして子供みたいにはしゃいだ。
途中でソフトクリームを買って食べて
味見のし合いっこなんかして。
帰りの車は相葉さんの運転で
助手席には翔さんが。
ぼくは後部座席でジェイと肩を寄せ合ってうつらうつらしていた。
「楽しかったねぇ、翔ちゃん!」
「雅紀はしゃぎ過ぎだよ(笑)」
「俺だけじゃないでしょ!」
「潤もだな(笑)」
二人の声が子守唄のように
とっても心地よくて。
ぼくの右半身は
ジェイの体温で温かい。
…なんか、幸せ。
「夕飯食べていこうよ?」
それぞれ個別で好きなものを頼んで
ファミリーサイズのサラダも頼んだ。
相葉さんがサラダを取り分けると
ジェイが受け取って手渡してくれる。
「なんか、家族みたい。」
優しいお母さんの相葉さんと
誠実で尊敬するお父さんの翔さん。
ジェイは頼れるお兄さんかな。
「いっぱい食って大きくなれよ?」
ジェイがニヤリと笑うと
相葉さんと翔さんがニコニコしてぼくを見つめる。
あったかい。
みんなで食べるご飯は幸せの味だ。
もちろん
相葉さんと二人だけの時も幸せだけど
また違った温かさがあった。
「今日はありがとう。楽しかったよ!」
「またどっか行こうな!」
「うん!絶対行く!」
「じゃあ、また!」
翔さんたちとバイバイして家の中に入ると
玄関先で相葉さんがぼくをぎゅうっと抱きしめた。
みんなして子供みたいにはしゃいだ。
途中でソフトクリームを買って食べて
味見のし合いっこなんかして。
帰りの車は相葉さんの運転で
助手席には翔さんが。
ぼくは後部座席でジェイと肩を寄せ合ってうつらうつらしていた。
「楽しかったねぇ、翔ちゃん!」
「雅紀はしゃぎ過ぎだよ(笑)」
「俺だけじゃないでしょ!」
「潤もだな(笑)」
二人の声が子守唄のように
とっても心地よくて。
ぼくの右半身は
ジェイの体温で温かい。
…なんか、幸せ。
「夕飯食べていこうよ?」
それぞれ個別で好きなものを頼んで
ファミリーサイズのサラダも頼んだ。
相葉さんがサラダを取り分けると
ジェイが受け取って手渡してくれる。
「なんか、家族みたい。」
優しいお母さんの相葉さんと
誠実で尊敬するお父さんの翔さん。
ジェイは頼れるお兄さんかな。
「いっぱい食って大きくなれよ?」
ジェイがニヤリと笑うと
相葉さんと翔さんがニコニコしてぼくを見つめる。
あったかい。
みんなで食べるご飯は幸せの味だ。
もちろん
相葉さんと二人だけの時も幸せだけど
また違った温かさがあった。
「今日はありがとう。楽しかったよ!」
「またどっか行こうな!」
「うん!絶対行く!」
「じゃあ、また!」
翔さんたちとバイバイして家の中に入ると
玄関先で相葉さんがぼくをぎゅうっと抱きしめた。