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黒猫ニーノと相葉さん。

第16章 ぼくのおかあさん。

「どうしたの?相葉さん」


「うん?充電中(笑)」

「ふふっ。じゃあ、ぼくも。」


鼻と鼻を擦り合わせて
ただいまのキスをした。

手を繋いで部屋に入って
ソファーに座るともう一度抱き寄せられて。


「楽しかった?」

「もちろん!」

「よかった。
翔ちゃん達と仲良くなれて
ホント良かったね、ニーノ」

「うん。よかったぁ。」


みんなでワイワイも楽しいし
相葉さんと二人でラブラブも幸せだし。
僕は幸せ者だ。


「よし!お風呂入れて、少し飲もうか?」

「うん!」


この時間もすごく好き。


「相葉さん!だいすきっ。」

「ふふっ。俺も大好きだよ。」


翔さんとジェイも今頃
二人の時間を満喫してるのかな?


見つめ合うとまた自然と
唇を重ねた。



お風呂の中でも
ずっとずっと後ろから抱きしめてくれてて。

ビールを飲みならも
ずっとずっとくっ付いてて。


「しあわせ。」

「うん。すごーく幸せ。」


「ね、相葉さん。」

「ん?」





「今朝の続き、しよ?」





もっと相葉さんを感じたい。


「もうっ…そうやって煽るんだから。」


ほんのり頬を紅く染めて
ぼくをヒョイと抱き上げた。


「寝かさないよ?」


「えっ?!」


「ふふっ。嘘だよ」


「なーんだ、嘘なの?」


「え?!」



ほんのり紅かった相葉さんの頬が
真っ赤になった。

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