黒猫ニーノと相葉さん。
第16章 ぼくのおかあさん。
「はあっ…雅紀…」
「ニーノ…」
「「愛してる…」」
見つめ合うと
そっと唇を重ねた。
ニーノの乱れた前髪を手櫛で整えながら
「乱れちゃったね」
「言わないでっ…」
今更恥ずかしがったって遅いんだからね?
「凄く可愛いかったよ?
そんなニーノも…俺、大好きだよ」
そう言うと恥ずかしそうに下を向いた。
軽く身体を拭って
ニーノをお姫様抱っこすると
完全に俺に身体を預けてくれる。
そのままバスルームへと連れて行き
もう一度身体を流して湯船に浸かった。
ニーノがギュッと俺に抱きついてくる。
「まだ足りない?」
「違っ…!」
「寝かさないで。って言ったもんね?」
「それはっ…!」
真っ赤になっちゃって
ホント可愛いんだから。
「俺だって
寝るのも惜しいくらい
ホントはずっとこうしてたいよ…」
「相葉さんも…?」
「そうだよ。
だって
こんなにも愛してるんだよ?」
「ぼくだって…!」
愛が溢れ出して止まらない。
心も身体もひとつに繋がった俺達は
これからどこに向かって行くんだろうか。
「ニーノ…」
「「愛してる…」」
見つめ合うと
そっと唇を重ねた。
ニーノの乱れた前髪を手櫛で整えながら
「乱れちゃったね」
「言わないでっ…」
今更恥ずかしがったって遅いんだからね?
「凄く可愛いかったよ?
そんなニーノも…俺、大好きだよ」
そう言うと恥ずかしそうに下を向いた。
軽く身体を拭って
ニーノをお姫様抱っこすると
完全に俺に身体を預けてくれる。
そのままバスルームへと連れて行き
もう一度身体を流して湯船に浸かった。
ニーノがギュッと俺に抱きついてくる。
「まだ足りない?」
「違っ…!」
「寝かさないで。って言ったもんね?」
「それはっ…!」
真っ赤になっちゃって
ホント可愛いんだから。
「俺だって
寝るのも惜しいくらい
ホントはずっとこうしてたいよ…」
「相葉さんも…?」
「そうだよ。
だって
こんなにも愛してるんだよ?」
「ぼくだって…!」
愛が溢れ出して止まらない。
心も身体もひとつに繋がった俺達は
これからどこに向かって行くんだろうか。