黒猫ニーノと相葉さん。
第2章 魔法の条件。
二宮さんが、男?
いやいやいや。
「それはないです」
『言い切れんの?』
「多分、無い!」
「愛に性別など関係ないのだ!!」
急に神様っぽいこと言ってうまく収めようとしてるし。
「仮に二宮さんが男の人だったとして
相葉さんが男の人を愛せたとしても
ぼくを愛してくれるとは限らないよ」
『自信持てって、ニーノ。』
簡単に言わないでよ、ジェイ…。
「二人が抱き合って寝てる姿、なかなか雰囲気良かったけどね?
ま、起きたら聞いてみたら?
二宮さんの性別。」
まぁね、
聞くのはいいけど
聞いてどーすんだって話でしょ、
『一つ気になったんだけどさ、』
「何?」
『もし、相葉さんが人間のニーノを愛してくれたとして
ニーノの方はどうなんだよ?』
「どう、って?
ぼくは相葉さんが大好きだもん。」
『じゃあ、いいんだな?』
「いいって、何が?」
「せっくす出来るのか、ってこと。
だーかーらー!言わせんなやー」
それは考えてませんでした…。
ジェイとオーノ様は呆れて帰って行った。
他人事じゃん、二人共…。
オーノ様が残していった
イエローカードを見つめて
ふうっ、と溜息を一つ、ついた。
いやいやいや。
「それはないです」
『言い切れんの?』
「多分、無い!」
「愛に性別など関係ないのだ!!」
急に神様っぽいこと言ってうまく収めようとしてるし。
「仮に二宮さんが男の人だったとして
相葉さんが男の人を愛せたとしても
ぼくを愛してくれるとは限らないよ」
『自信持てって、ニーノ。』
簡単に言わないでよ、ジェイ…。
「二人が抱き合って寝てる姿、なかなか雰囲気良かったけどね?
ま、起きたら聞いてみたら?
二宮さんの性別。」
まぁね、
聞くのはいいけど
聞いてどーすんだって話でしょ、
『一つ気になったんだけどさ、』
「何?」
『もし、相葉さんが人間のニーノを愛してくれたとして
ニーノの方はどうなんだよ?』
「どう、って?
ぼくは相葉さんが大好きだもん。」
『じゃあ、いいんだな?』
「いいって、何が?」
「せっくす出来るのか、ってこと。
だーかーらー!言わせんなやー」
それは考えてませんでした…。
ジェイとオーノ様は呆れて帰って行った。
他人事じゃん、二人共…。
オーノ様が残していった
イエローカードを見つめて
ふうっ、と溜息を一つ、ついた。