
黒猫ニーノと相葉さん。
第18章 猫の恩返し。
「うっ…はぁっ、はぁっ……」
「ニーノ…大…丈夫か…?」
「ジェイこそっ…」
「俺は大丈夫だ…」
ジェイが、ぼくの手をギュッと握りしめる。
「ニーノと…相葉さんに出会えたことにも…感謝してるよ…」
「ぼくだって…」
目と目が合って
ふわりと微笑んだ。
ありがとう、ジェイ。
ぼくの、大切な友達。
君と出会えて
本当に良かったよ。
今度生まれ変わってもまた
友達になろうね…。
足が痺れてきて
身体が大きく震えた。
あぁ、もう本当に最後だ。
「…ジェイ……」
「ニー…ノ……」
「「ありがとう……」」
ぼくとジェイの身体が
小さくなっていく。
さよなら、相葉さん…
たくさんの思い出と
優しさをありがとう。
愛を、ありがとう。
またいつか出会えるかな
またぼくを見つけ出してくれるよね…?
すきだよ。
だいすきだよ。
ぼくは
心からあなたをあいしていました。
「ニーノ…大…丈夫か…?」
「ジェイこそっ…」
「俺は大丈夫だ…」
ジェイが、ぼくの手をギュッと握りしめる。
「ニーノと…相葉さんに出会えたことにも…感謝してるよ…」
「ぼくだって…」
目と目が合って
ふわりと微笑んだ。
ありがとう、ジェイ。
ぼくの、大切な友達。
君と出会えて
本当に良かったよ。
今度生まれ変わってもまた
友達になろうね…。
足が痺れてきて
身体が大きく震えた。
あぁ、もう本当に最後だ。
「…ジェイ……」
「ニー…ノ……」
「「ありがとう……」」
ぼくとジェイの身体が
小さくなっていく。
さよなら、相葉さん…
たくさんの思い出と
優しさをありがとう。
愛を、ありがとう。
またいつか出会えるかな
またぼくを見つけ出してくれるよね…?
すきだよ。
だいすきだよ。
ぼくは
心からあなたをあいしていました。
