黒猫ニーノと相葉さん。
第4章 イエローカードの不思議。
「し、しました…。」
思い出して顔が熱くなった。
ぼくのキスに
優しいキスを返してくれた相葉さんの温もり。
「へぇー。やるね、ニーノ。
じゃ、そのせいかな?イエローカードが戻ってきたのは。」
「そうなんですか?」
「多分、ね。
ま、事情はわかった。
このままなら上手くいきそうだね、相葉さんと。」
そんなにスムーズには行かないと思うけどね…
「さてと。オイラはそろそろ行くかな。
相葉さんと仲良くするんだよ?
あっ。イエローカードは三枚溜まったらレッドカードになるからね?
強制的に猫に戻されるんだからね?
じゃ、そーゆーことで。
アディオス!!」
オーノ様が小さく手を振ると
青い光が放たれて
次の瞬間にはオーノ様ごと消えていた。
ペナルティーのイエローカードは
キスをすると無効になるってことだよね?
秘密を漏らそうとすることの他に
ペナルティーになることってどんなことがあるんだろ?
なんだか色々謎なまま
洗濯物を取り込みに行った。
「綺麗な月…」
群青色の空に
まぁるいお月様がぼんやり浮かんでる。
「ぼくは
相葉さんと真実の愛を生み出すことが出来るんでしょうか」
ベランダで一人
小さく呟いた。
思い出して顔が熱くなった。
ぼくのキスに
優しいキスを返してくれた相葉さんの温もり。
「へぇー。やるね、ニーノ。
じゃ、そのせいかな?イエローカードが戻ってきたのは。」
「そうなんですか?」
「多分、ね。
ま、事情はわかった。
このままなら上手くいきそうだね、相葉さんと。」
そんなにスムーズには行かないと思うけどね…
「さてと。オイラはそろそろ行くかな。
相葉さんと仲良くするんだよ?
あっ。イエローカードは三枚溜まったらレッドカードになるからね?
強制的に猫に戻されるんだからね?
じゃ、そーゆーことで。
アディオス!!」
オーノ様が小さく手を振ると
青い光が放たれて
次の瞬間にはオーノ様ごと消えていた。
ペナルティーのイエローカードは
キスをすると無効になるってことだよね?
秘密を漏らそうとすることの他に
ペナルティーになることってどんなことがあるんだろ?
なんだか色々謎なまま
洗濯物を取り込みに行った。
「綺麗な月…」
群青色の空に
まぁるいお月様がぼんやり浮かんでる。
「ぼくは
相葉さんと真実の愛を生み出すことが出来るんでしょうか」
ベランダで一人
小さく呟いた。