黒猫ニーノと相葉さん。
第5章 櫻井相葉アブナイ夜会。
ー ピンポーン ー
チーズの包み揚げから離れられない相葉さんの代わりに
ぼくがインターホンを取った
「はーい」
「こんばんは!櫻井です。」
「今、開けまーす」
「櫻井さん?」
「うん!ぼく、開けてくるね?」
パタパタと玄関に向かい
「いらっしゃーい!」
玄関のドアを開けると
「お招きいただきましてありがとうございます」
櫻井さんが丁寧に頭を下げるから
「お待ちしておりました!」
ぼくも深々と頭を下げた
『よっ、ニーノ!』
カゴ型の移動ケージに入れられたジェイが
ぼくに挨拶をする
『いらっしゃい、ジェイ!』
「どうぞ!」
短い廊下の先のリビングに続くドアを開けると
フワッといい匂いが立ち籠めた
「いらっしゃい、櫻井さん」
「今日はお世話になります。
コレ、一緒に飲もうと思って持って来ました」
櫻井さんが取り出したのは高そうな白ワイン。
「わー!ありがとうございま…」
「うぉーーー!すげぇ!貝だ!!
料理もすげぇー!」
相葉さんがお礼を言い終える前に
櫻井さんがテーブルの上の貝と料理の元に駆け寄った
「すげぇ!これ全部相葉さんが?」
「ええ、まぁ。」
恥ずかしそうに答える相葉さんとは対照的に
櫻井さんは目を輝かせてはしゃいでいた。
チーズの包み揚げから離れられない相葉さんの代わりに
ぼくがインターホンを取った
「はーい」
「こんばんは!櫻井です。」
「今、開けまーす」
「櫻井さん?」
「うん!ぼく、開けてくるね?」
パタパタと玄関に向かい
「いらっしゃーい!」
玄関のドアを開けると
「お招きいただきましてありがとうございます」
櫻井さんが丁寧に頭を下げるから
「お待ちしておりました!」
ぼくも深々と頭を下げた
『よっ、ニーノ!』
カゴ型の移動ケージに入れられたジェイが
ぼくに挨拶をする
『いらっしゃい、ジェイ!』
「どうぞ!」
短い廊下の先のリビングに続くドアを開けると
フワッといい匂いが立ち籠めた
「いらっしゃい、櫻井さん」
「今日はお世話になります。
コレ、一緒に飲もうと思って持って来ました」
櫻井さんが取り出したのは高そうな白ワイン。
「わー!ありがとうございま…」
「うぉーーー!すげぇ!貝だ!!
料理もすげぇー!」
相葉さんがお礼を言い終える前に
櫻井さんがテーブルの上の貝と料理の元に駆け寄った
「すげぇ!これ全部相葉さんが?」
「ええ、まぁ。」
恥ずかしそうに答える相葉さんとは対照的に
櫻井さんは目を輝かせてはしゃいでいた。