黒猫ニーノと相葉さん。
第5章 櫻井相葉アブナイ夜会。
「今日と同じような
“当たり前の明日”が来る保証なんて
何処にも無いんだよ」
「翔ちゃん…」
翔ちゃんの言葉には
重みがあった
身を以って体験した人だからこそ
深い意味を持つ言葉。
「気持ちは…伝えてあるんだ
でも、ニーノのやつ、不安になっちゃうみたいで…」
ニーノが俺を好きでいてくれてること
俺がニーノを好きだということ
それは言葉にしたからお互いにわかってることで
でも、
『ぼくをあいして。』
言葉にはしなかったニーノの想いを
どうしてあげればいいんだろう
「実感が欲しいんじゃないかな」
「実感…?」
「新野くんはさ
言葉より大切なものが欲しいんだと思うよ?」
言葉より大切なもの…
あ…。
「気付いた?顔真っ赤だけど」
翔ちゃんがクスクス笑ってる
「それって、その、そーゆーこと…?」
「じゃないかな?」
ソファーで眠ってるニーノを見つめた
「そうなの?ニーノ」
眠ってるニーノの代わりに
『にゃーぉ』
ジェイが鳴いて
「ほら、ジェイも『そうだよ』って言ってるよ?」
翔ちゃんがニコッと笑った
“当たり前の明日”が来る保証なんて
何処にも無いんだよ」
「翔ちゃん…」
翔ちゃんの言葉には
重みがあった
身を以って体験した人だからこそ
深い意味を持つ言葉。
「気持ちは…伝えてあるんだ
でも、ニーノのやつ、不安になっちゃうみたいで…」
ニーノが俺を好きでいてくれてること
俺がニーノを好きだということ
それは言葉にしたからお互いにわかってることで
でも、
『ぼくをあいして。』
言葉にはしなかったニーノの想いを
どうしてあげればいいんだろう
「実感が欲しいんじゃないかな」
「実感…?」
「新野くんはさ
言葉より大切なものが欲しいんだと思うよ?」
言葉より大切なもの…
あ…。
「気付いた?顔真っ赤だけど」
翔ちゃんがクスクス笑ってる
「それって、その、そーゆーこと…?」
「じゃないかな?」
ソファーで眠ってるニーノを見つめた
「そうなの?ニーノ」
眠ってるニーノの代わりに
『にゃーぉ』
ジェイが鳴いて
「ほら、ジェイも『そうだよ』って言ってるよ?」
翔ちゃんがニコッと笑った