黒猫ニーノと相葉さん。
第6章 一歩前へ。
☆相葉Side☆
ベッドをそっと降りて
蒸しタオルでニーノの身体を拭いて
着替えさせてから
シャワーに向かった
おぼつかない手つきで
俺を気持ちよくしようとしてくれる
ニーノのその気持ちが嬉しかったな…
男相手になんて
俺だって初めてだけど
ニーノにしてみたら
全部が初めてなわけで
あんなに身体を強張らせて
怖かっただろうな…
俺に抱きついて
スヤスヤ眠ってるニーノは
子供みたいだった
あんなに小さな身体で
細っこくて
最後までしたら
壊しちゃいそうで
「寝てくれてよかった…」
あのままニーノが眠らなかったら
多分俺、我慢できなかっただろうし…
あの時のニーノの
上気した瞳
濡れた唇
艶っぽい声
今、思い出すだけでも……あっ。ヤバイ。
バカ! 鎮まれ、俺!
「こんなことしちゃってホントによかったのかな…」
後悔してるわけじゃないけど
罪悪感もちょっとあって
「何が正解かなんてわかんないや…」
ベッドをそっと降りて
蒸しタオルでニーノの身体を拭いて
着替えさせてから
シャワーに向かった
おぼつかない手つきで
俺を気持ちよくしようとしてくれる
ニーノのその気持ちが嬉しかったな…
男相手になんて
俺だって初めてだけど
ニーノにしてみたら
全部が初めてなわけで
あんなに身体を強張らせて
怖かっただろうな…
俺に抱きついて
スヤスヤ眠ってるニーノは
子供みたいだった
あんなに小さな身体で
細っこくて
最後までしたら
壊しちゃいそうで
「寝てくれてよかった…」
あのままニーノが眠らなかったら
多分俺、我慢できなかっただろうし…
あの時のニーノの
上気した瞳
濡れた唇
艶っぽい声
今、思い出すだけでも……あっ。ヤバイ。
バカ! 鎮まれ、俺!
「こんなことしちゃってホントによかったのかな…」
後悔してるわけじゃないけど
罪悪感もちょっとあって
「何が正解かなんてわかんないや…」