黒猫ニーノと相葉さん。
第7章 星降る夜、満月に誓う。
「ここ…?」
「うん、ここしか思いつかなかった。」
着いた場所は
『宇宙シアターミュージアム』。
一見してプラネタリウムのような外観だけど
中の空間はまるでUFOで。
360°見渡せる巨大スクリーンは
観るだけじゃない、4D映画のような体感型の
言わばアトラクション。
ストーリーは地球を飛び立つところから始まり
宇宙の海へとひとっ飛び。
「なんか…宇宙に放り出されたみたい。」
スクリーンを見つめたまま小さく呟いたニーノの手を
『ここに居るよ。』
ってギュッと握った。
無数の星たちの間を漂いながら
遭遇した流星群はまるで光のカーテンのようで。
地球は遥か遠くで青く佇んでる。
「綺麗。」
ニーノは瞬きすることも忘れて
潤んだ瞳で宇宙を見つめてる。
『いや、お前の方が…』
そう言いそうになって言葉を飲み込んだ。
「うん、ここしか思いつかなかった。」
着いた場所は
『宇宙シアターミュージアム』。
一見してプラネタリウムのような外観だけど
中の空間はまるでUFOで。
360°見渡せる巨大スクリーンは
観るだけじゃない、4D映画のような体感型の
言わばアトラクション。
ストーリーは地球を飛び立つところから始まり
宇宙の海へとひとっ飛び。
「なんか…宇宙に放り出されたみたい。」
スクリーンを見つめたまま小さく呟いたニーノの手を
『ここに居るよ。』
ってギュッと握った。
無数の星たちの間を漂いながら
遭遇した流星群はまるで光のカーテンのようで。
地球は遥か遠くで青く佇んでる。
「綺麗。」
ニーノは瞬きすることも忘れて
潤んだ瞳で宇宙を見つめてる。
『いや、お前の方が…』
そう言いそうになって言葉を飲み込んだ。