黒猫ニーノと相葉さん。
第8章 青い『×』のサイン。
☆相葉Side☆
『抱いて…?相葉さん…。』
ニーノの突然の大胆発言に驚いて
一瞬呼吸するのを忘れた。
ゴクリ。
生唾を飲み込む音が
ニーノにも聞こえちゃって
クスッと笑うから
「好きな子にそんなこと言われたらそーなるでしょ!
俺だって男だもん!」
ストレートな言い訳しちゃったし。
ニーノはそんな俺を見つめながらはにかんでる。
「暴走したら
殴ってでも止めてくれていいからね?」
正直、ギリギリのとこまで来てる。
そーなったら
自分を抑えられる自信、無いもん…俺。
「殴るなんてしないよ?」
あぁ、この顔、好き。
身長差があるからこそ見れる
抱きしめ合いながらのニーノの上目遣い。
そんなつもりは無いんだろうけど
俺には充分過ぎるくらい
誘ってるように見える。
「…ベッド、行こ?」
黙って頷くニーノの手を引いて
ベッドに腰掛けた。
「愛してるよ、ニーノ。」
「愛してる。相葉さん…。」
二人の唇が重なって。
それは深くて甘いものへと変わっていく。
「…んっ……」
ニーノから漏れる吐息が
俺を掻き立てて
ゆっくり
ベッドの海に二人の身体を沈めた。
『抱いて…?相葉さん…。』
ニーノの突然の大胆発言に驚いて
一瞬呼吸するのを忘れた。
ゴクリ。
生唾を飲み込む音が
ニーノにも聞こえちゃって
クスッと笑うから
「好きな子にそんなこと言われたらそーなるでしょ!
俺だって男だもん!」
ストレートな言い訳しちゃったし。
ニーノはそんな俺を見つめながらはにかんでる。
「暴走したら
殴ってでも止めてくれていいからね?」
正直、ギリギリのとこまで来てる。
そーなったら
自分を抑えられる自信、無いもん…俺。
「殴るなんてしないよ?」
あぁ、この顔、好き。
身長差があるからこそ見れる
抱きしめ合いながらのニーノの上目遣い。
そんなつもりは無いんだろうけど
俺には充分過ぎるくらい
誘ってるように見える。
「…ベッド、行こ?」
黙って頷くニーノの手を引いて
ベッドに腰掛けた。
「愛してるよ、ニーノ。」
「愛してる。相葉さん…。」
二人の唇が重なって。
それは深くて甘いものへと変わっていく。
「…んっ……」
ニーノから漏れる吐息が
俺を掻き立てて
ゆっくり
ベッドの海に二人の身体を沈めた。