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ずっと隣で笑っていて

第10章 第十話

鳥の囀ずりと、カーテンの隙間から漏れる朝の光で目が覚めた

こんなに穏やかに目覚めたのは

あの日以来無かった
夕べの感覚は

夢か?

いや…

確かに何かを感じた
包み込むような

守られてるような

暖かい

とても暖かい感覚


「…翔ちゃん」

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