距離
第1章 距離3
Sside
気分が悪い。本当はこんな気分で仕事はしたくない。
頑張っていつも通りに仕事をしている、でもいつも通りじゃないんだろうな・・・
ニノが気にして何度かこちらを見てくる、目が合うからその度にお互いが苦笑い。
早く帰りたい時に限って、仕事は押す。そんなもんだよな。
仕事が終わるとさっさと着替えて一番に楽屋を出た。
部屋には彼女の面影が残ってる、一緒に選んだソファとか。
我ながら女々しいとは思うけど、そんなことが嫌で昨日は酒におぼれたんだけど。
さすがに今日は酒という訳にはいかないよな・・・
ホテルにでも泊まろうかな・・・
どうしよう・・・・
一番に楽屋を出たけど、考えがまとまらない。
いったん、ロビーのソファで携帯を触っていると・・・
ニノ「なにしてんの?帰んないんの?体調悪いんでしょ。」
櫻「うん、そうなんだけど・・・」
ニノ「なんかあるの?下でマネージャー待ってるよ。」
マジ、どうしよう。
櫻「うん、ありがとう」
ニノ「今日、俺車で来たから送ってあげようか。なんか、あったんでしょ。」
ああ・・・ニノは何でこんなに
バレてるんだろう。
ニノ「翔ちゃん、マネージャーに連絡して、送ってくわ」
ニノが話を進めていく、いつのまにかニノが運転する車の助手席に座っている自分がいる。
なにも話をしない、聞いてもこないニノ。俺も何も話しをしない。
静かな車内、景色だけが流れていく。
ああ・・・このままずっとドライブしてくれたらいいのにな。
マジ、家帰りたくないわ。
ニノ「翔ちゃん、うちくる?」
唐突に話だしたら、うちくるって・・・何で??
櫻「何で?そんなに俺、弱ってる」
ニノ「まぁ、そう見えるかな・・、俺はどっちでもいいけど。」
櫻「ねえ、今日だけでいいから、泊めて」
ニノ「いいよ」
俺、そんなに弱ってるように見えるのかな。でも助かった、あの部屋に戻らずにすんだ。
しばらくして、ニノのマンションに到着した。昔、来たマンションとは違う。引っ越ししたんだ。
櫻「すげー、芸能人のマンション、広い」
ニノ「翔ちゃんのほうがすごいマンションに住んでるんでしょ。」
リビングに入るとテレビで言って通りの大きなテレビに、ゲーム用のテレビがあり、見て笑ってしまった。
ニノ「やめろや、人の部屋見て笑うの(笑)}
気分が悪い。本当はこんな気分で仕事はしたくない。
頑張っていつも通りに仕事をしている、でもいつも通りじゃないんだろうな・・・
ニノが気にして何度かこちらを見てくる、目が合うからその度にお互いが苦笑い。
早く帰りたい時に限って、仕事は押す。そんなもんだよな。
仕事が終わるとさっさと着替えて一番に楽屋を出た。
部屋には彼女の面影が残ってる、一緒に選んだソファとか。
我ながら女々しいとは思うけど、そんなことが嫌で昨日は酒におぼれたんだけど。
さすがに今日は酒という訳にはいかないよな・・・
ホテルにでも泊まろうかな・・・
どうしよう・・・・
一番に楽屋を出たけど、考えがまとまらない。
いったん、ロビーのソファで携帯を触っていると・・・
ニノ「なにしてんの?帰んないんの?体調悪いんでしょ。」
櫻「うん、そうなんだけど・・・」
ニノ「なんかあるの?下でマネージャー待ってるよ。」
マジ、どうしよう。
櫻「うん、ありがとう」
ニノ「今日、俺車で来たから送ってあげようか。なんか、あったんでしょ。」
ああ・・・ニノは何でこんなに
バレてるんだろう。
ニノ「翔ちゃん、マネージャーに連絡して、送ってくわ」
ニノが話を進めていく、いつのまにかニノが運転する車の助手席に座っている自分がいる。
なにも話をしない、聞いてもこないニノ。俺も何も話しをしない。
静かな車内、景色だけが流れていく。
ああ・・・このままずっとドライブしてくれたらいいのにな。
マジ、家帰りたくないわ。
ニノ「翔ちゃん、うちくる?」
唐突に話だしたら、うちくるって・・・何で??
櫻「何で?そんなに俺、弱ってる」
ニノ「まぁ、そう見えるかな・・、俺はどっちでもいいけど。」
櫻「ねえ、今日だけでいいから、泊めて」
ニノ「いいよ」
俺、そんなに弱ってるように見えるのかな。でも助かった、あの部屋に戻らずにすんだ。
しばらくして、ニノのマンションに到着した。昔、来たマンションとは違う。引っ越ししたんだ。
櫻「すげー、芸能人のマンション、広い」
ニノ「翔ちゃんのほうがすごいマンションに住んでるんでしょ。」
リビングに入るとテレビで言って通りの大きなテレビに、ゲーム用のテレビがあり、見て笑ってしまった。
ニノ「やめろや、人の部屋見て笑うの(笑)}