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幻想世界☆

第15章 惑わされて

・北山side

マジか、これめっちゃ気持ちいい。

ギシッ、ギシッ、ギシッ、ベットが軋むその中で。



北「はっ、うっあっ」



俺は、ただ襲ってくる快感に身を委ねていた。



北「ああっ、あああっ」



激しくこいつに突かれまくり。



北「ふ…じ‥がや…ふっ」



あぁーそこいっ、そこあぁダメだ変になっちまう。

ギシッ、ギシッ、いっいっいぃーっ、ギシッ、ギシッ



藤「北山、クッ」

北「あっ、うっ、あっ」



トロける中が、熱い、あっもう…



執事「ふふふっ、あっははは」



しかしそのとき確かに俺はあの執事の笑い声を聞いたんだ。

不気味に響く…

ハッと我に返り、眼を開け辺りを見渡す。

とそこは、えっ、嘘?林!?



北「藤ヶ谷、ふじ、ああっちょ、あっ待っ、んあっ」



ギシッ、ギシッ、ギシッ!

その囲まれてる木々の中央に何故だかベットがあり。

その上で俺達は…



北「藤ヶ谷あぁーっ」

藤「くっ、ハァハァハァ」



たがこいつはまるで何かに取り憑かれたみたいに俺を



北「あぁーダメだって」



このままじゃ俺、血を吸われてしまう。

ガンガンガン藤ヶ谷の掘るスピードが勢いを増す。

ヤバい、イキそうなんだ。



北「あっ、うっあっあっ」

藤「く…うっ‥」



やだ、やだやだやだ!

首を思いっきり振るもこいつは気づいていない様子で

ズゴン、ズゴン、ズゴン!



北「あっあっ、あぁーっ」

藤「北山、カプッ」

北「ひっ、ビクンビクン」



あ、ああ、あ、血を吸ってる俺の血を…ガクガクッ



北「ふ…じ‥が…」



手を差し伸べ頬に手を当て



藤「ハッ、えっ」

北「ば…か‥フッ」

藤「‥‥っ」



そのまま意識を手放した。



藤「北山?おい北山、眼を開けてくれ北山あぁーっ」

執事「だから言ったはずです逃れられない運命だと」

藤「執事、きさまぁーっ」



藤ヶ谷、藤ヶ谷、俺は待っている。

今度こそ本当に自分の部屋で。




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