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小さな恋のストーリー

第3章 あの森の二人

森へ帰るともちろんシチューはちゃんと作られていて、二人で晩御飯を食べ、お風呂にも入った。


風呂上り、僕は軽くビールを飲みながら寛いでいると雫はまたもやシートパックだ。


何で突然シートパックなんだ?


毎年冬は乾燥するし、加湿器だって付けている。


「ねえ、雫、なんでシートパックばっかりするんだよ?」


「乾燥は皺の元なんだって!」


動かせない口元でモゴモゴと答えた。


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