カワイイ子には気をつけて。
第3章 three
「へぇ…太虎の貞操危機だな…」
「なんか言った?」
竜弥にそれを話すとブツブツ言ってたけど…
まぁ、いいか。
「じゃあ、俺に構ってくれる人いなくなるじゃんかぁ。ひどーい。」
やっぱりうざい。
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あっという間に放課後。
俺の親はけっこうルーズなので。
すんなりOK。
「ここです。」
ん?
高いマンション…
「…あぁ。ここの最上階なんでちょっと時間かかります。」
まじかよ!!
金持ちかよっ!
しかもちゃんと警備員とかいるし。
エレベーターに乗り、熾が押したのは
30階!?
しかも…なんか、、、
言い方、一人暮らしじゃなかったっけ?