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3日後の朝…

本来なら
颯爽とバイクで機動捜査係に
出勤するはずのカオルは
湘南海岸で
連続猟奇殺人の被害者として
見るも無惨な
屈辱的な姿となり
発見された。

機動捜査係のメンバーは
言葉では表せない
悲しみと怒りに包まれた…。

カオルの遺体は
縄で固定され
いわゆるマングリ返しの姿勢で
晒されていた。

遺体は陰部の花弁の部分が欠損しており
おそらくは
犯人が殺害後に切断したようであった。

しかも
遺体にはさらに
上半身を中心に無数のキスマークと
歯形が無数に付けられ
ちょうど
カオルの乳房の乳輪部分にそうように
乳首まで切られていた。

花弁が切断された膣口と肛門さらに
口には生花のカスミソウが
大量に挿入されていた…。

しかも…
犯人が作成したオブジェクトと化した
カオルの遺体のそばには
カオルのバイクが
無造作に倒されて放置され
バイクのボディには
『婦警も美味しかったから、次も婦警を俺の作品の材料にするね』
との文字が彫り込まれていた。

無惨にも変わり果てた
カオルの遺体を見た
各務以下
機動捜査係のメンバーは
言葉さえ失って
その場に立ち尽くした…。