テキストサイズ

Face or Body

第4章 ヒカル&アキラ最初の事件

ハァハァ…

俺は獲物を指だけで征服した…

潮を噴いてなお
ヒクヒクと
蠢くこの獲物の膣壁…

名器だよ…

次は本格的に
この獲物の身辺調査だ…

まず
この獲物の家を突き止め
行動パターンを分析し
1人になる時間帯…
ゴミを分析し
生理用品の使用時期から
生理周期を分析して
もっとも妊娠しやすい時期に
この獲物を食べてやる…。

決行は1月後くらいかな…。

俺は
つい目の前の獲物をレイプするまでの
タイムテーブルを
頭に浮かべながら
獲物のヒクヒクする膣壁の感触を
電車が駅のホームに到着するまで
もう一度
堪能しようと
指先に再び神経を集中しようとした。

―――…………!!
ヤバイ!!!!

その瞬間
俺の野性的な本能的な感覚が

『すぐに手を引け!!ヤバイ予感がする!!』
と俺に
緊急事態を告げた!!

電車が駅の構内に入り
スピードを緩めた。

俺は実感した
目の前に俺に背を向けたまま
ついさっきまで
俺の指先に屈辱感を身体から漂わせて
意に反する快感に
身を委ねていた
あの極上の獲物の背中から

この俺が恐怖感を感じる
殺気めいた強い気が
漂っていることに…!!

もしかして
俺は罠に引っ掛かったのか?
俺のほうがこの獲物の獲物だったのか!?

俺はとっさに
視線を俺に密着して電車内で
バランスを保っていた
みため凡庸な小柄の男を
利用しようと決意した。

電車が駅につき
扉が開いた
俺と獲物の間に
電車から下車する乗客たちにより
スペースができた。

俺は身をわずかにずらせて
その凡庸な小柄の男の背後に回り込みながら
手を獲物の下着から抜き取った!!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ