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Face or Body

第53章 再会 ~ダンナとオヤジ

『一平ちゃんが、ダンナと呼ばれている闇世界を東京を中心に形成してると聞いたときは、私は心強かったよ…。 ただ一平ちゃんは、薬物を資金源にしている京浜会の裏頂点にたったことには、残念な気持ちになった…。 一平ちゃんの復讐は自分も絶対悪の薬物に染まっての復讐計画だったからね。
だから私は港竜会を壊滅する決意を早めて実行した。 一平ちゃんの汚れた正義で、港竜会の絶対悪に天誅を下させたくはなくてね…。』

山縣は
自らの港竜会だとうの決意に
最後のゴーサインを出してくれた点で
ダンナこと村山に礼を口にした。

『さて…本題の一平ちゃんからの質問に答えようか…』
山縣は
もう1本
タバコに火をつけた。

そして…

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