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天使と悪魔

第8章 渦巻く欲望

・北山side

こいつの胸の中に顔を埋めそんな事を考えていたら。

ふわっ―

優しく頭を撫でられ、ハッとする。



藤「北山、なにをまた独りで抱え込んでいるんだ?」



そんな声が聞こえ。



藤「たくしょうがないな、言えるようになったら話せ待つから」

北「くっ」



優しくしないで、ギュッ!

思わずその胸にしがみつくと。



藤「どうした、んっ?気にしてるの?らしくないじゃん」



んなことね俺らだって男にかわりはねんだ。

好きな奴に、自分のを挿れたい。

それ抑えるのが、どれたけ大変かってことくらい分かっている。

なのに!クッ



北「…あの‥なっ」

藤「なに?ニコッ」



俺は顔を上げ真っ直ぐその瞳を見つめ。

そして、チュッ!



藤「‥‥っ」



自分の方からキスをして。



藤「きっ、北山、んっ」



驚く藤ヶ谷の口を再び塞ぐと。

チュプ舌を絡め想いを示す

今の俺にはこんな事くらいしか出来ないから。



藤「おっ、おい!なにし」



けど愛しているんだ藤ヶ谷



藤「いっ、いいって!?そんなこと…くっ」



それから胸元へキスを落としていき。



藤「なっ、北山」



下へ下へと行き着いた場所には、既に硬くなっているこいつのモノがあり。



藤「構わないって、言ったろ、あっ」



それを口に含むと。






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