天使と悪魔
第8章 渦巻く欲望
・玉森side
服を破られた瞬間、叫ぶと同時に眼が合ってしまい。
悪「捕らえた」
玉「やっ…だ‥くっ」
悪「怯えた顔がまた可愛いではないか」
玉「俊哉あぁーっ」
悪「喚け叫べ誰も助けにはこん」
玉「うわあぁーっ」
もうダメだ挿れられる。
絶望感が押し寄せて来た、その時。
横「そいつに手を出すな」
悪「きっ、貴様なぜ!?」
ザバッ!
悪「ぐはっ」
今のは幻?
宮「タマあぁーっ」
涙でボヤけた視界の中に、確かに映るその姿。
俊…渉?
とたん安心し、身体の力がガクンと抜ける。
五「横尾、玉森は無事か」
ごっちもいるんだ…
横「あぁ、間に合って良かった」
玉「わ…た‥」
そしてやっと声が出るようになると。
横「もう大丈夫だ」
玉「あっ、ああぁ」
ギュッと強く抱きしめられる。
宮「横尾さん有り難う本当に、くっ」
でも身体の震えは止まらず
宮「もう独りにはしない」
玉「俊…ヒクッ」
横「心配してた通りの事が起きたみたいだな」
五「千賀やハッシーの事も気にかけた方がいいんじゃないか」
横「あぁ」
俺の無事を確認すると2人は帰って行き。
宮「腕輪をつけといて良かったぁ」
玉「俊はなんで」
たまたま偶然、渉と一緒にいた。
そうか、そういう事だったんだ。
玉「抱いて」
宮「タマ」
玉「あいつに触られたとこ全部お前の手で綺麗にしてよ」
ドサッ―
玉「あっ、ああぁ、俊っ、俊哉あぁーっ」
もっと、もっと俺を愛して
宮「あの悪魔、よくも俺のタマを」
玉「俺はお前だけのものだから」
それから俺達は何度も身体を重ね合う。
渉たちが危惧していた事、それは。
自分たちが関わってしまった天使が、狙われるんじゃないかって事だった。
そして真っ先に襲われたのが俺ってわけ。
けど、どうしてここが分かったのかな。
あいつ、迷うことなく飛び込んで来た。
しかし、これはほんの始まりでしかなかった事を。
俺達は後になって知ることになる。
嘘だ、なぜ千賀が!?
まさか、その全てをあいつが手引きしていただなんて
お前が会っているそいつは誰?
疑惑が一斉にそこへと向く洞窟の中に住む天使へ
―
・
服を破られた瞬間、叫ぶと同時に眼が合ってしまい。
悪「捕らえた」
玉「やっ…だ‥くっ」
悪「怯えた顔がまた可愛いではないか」
玉「俊哉あぁーっ」
悪「喚け叫べ誰も助けにはこん」
玉「うわあぁーっ」
もうダメだ挿れられる。
絶望感が押し寄せて来た、その時。
横「そいつに手を出すな」
悪「きっ、貴様なぜ!?」
ザバッ!
悪「ぐはっ」
今のは幻?
宮「タマあぁーっ」
涙でボヤけた視界の中に、確かに映るその姿。
俊…渉?
とたん安心し、身体の力がガクンと抜ける。
五「横尾、玉森は無事か」
ごっちもいるんだ…
横「あぁ、間に合って良かった」
玉「わ…た‥」
そしてやっと声が出るようになると。
横「もう大丈夫だ」
玉「あっ、ああぁ」
ギュッと強く抱きしめられる。
宮「横尾さん有り難う本当に、くっ」
でも身体の震えは止まらず
宮「もう独りにはしない」
玉「俊…ヒクッ」
横「心配してた通りの事が起きたみたいだな」
五「千賀やハッシーの事も気にかけた方がいいんじゃないか」
横「あぁ」
俺の無事を確認すると2人は帰って行き。
宮「腕輪をつけといて良かったぁ」
玉「俊はなんで」
たまたま偶然、渉と一緒にいた。
そうか、そういう事だったんだ。
玉「抱いて」
宮「タマ」
玉「あいつに触られたとこ全部お前の手で綺麗にしてよ」
ドサッ―
玉「あっ、ああぁ、俊っ、俊哉あぁーっ」
もっと、もっと俺を愛して
宮「あの悪魔、よくも俺のタマを」
玉「俺はお前だけのものだから」
それから俺達は何度も身体を重ね合う。
渉たちが危惧していた事、それは。
自分たちが関わってしまった天使が、狙われるんじゃないかって事だった。
そして真っ先に襲われたのが俺ってわけ。
けど、どうしてここが分かったのかな。
あいつ、迷うことなく飛び込んで来た。
しかし、これはほんの始まりでしかなかった事を。
俺達は後になって知ることになる。
嘘だ、なぜ千賀が!?
まさか、その全てをあいつが手引きしていただなんて
お前が会っているそいつは誰?
疑惑が一斉にそこへと向く洞窟の中に住む天使へ
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