天使と悪魔
第10章 想い・その心
・藤ヶ谷side
それは、今から数時間前
。
宮「あれ?ガヤさん、キタミツの傍にいなくてもいいの」
藤「北山がな、フフッ」
宮「???」
藤「俺の手料理が食べたいなーんて可愛いことを言うのよ ハハッ」
宮「…で?」
藤「でってみや、手料理だぜ手料理 デヘヘッ」
宮「だから」
藤「おまえ可愛くないな」
まぁいいさ、フッ!
宮「何を作る気」
藤「そうだなぁ」
俺は有頂天になっていた。
宮「それじゃあキタミツは怒ると思うけど、クスッ」
藤「うっ、やっぱり?んーどうしよ」
珍しくあいつが甘えて来たから。
宮「トッツーに聞けばいいんじゃない」
藤「そっかあいつがいた」
戸「俺がどうかした」
藤「おっいい所へ来た実はさ北山が」
単純に、ただ嬉しくて。
戸「藤ヶ谷!?なに入れてるんだよ」
藤「んっ?なにか違うか」
戸「それはポン酢だろ醤油はこっち」
藤「あっ、あははっ」
戸「大丈夫」
藤「バッチシ愛は注入したぜ、なっ」
戸「‥‥‥」
深くは考えず。
藤「でーきた、どう」
宮「この黒い塊のような肉はなに」
藤「生姜焼き?」
宮「‥‥‥」
藤「なっ、なんだよ」
宮「タマさんでも、もっと上手に作れる」
藤「悪かったな」
まさか、あいつが…
戸「藤ヶ谷、焼くとき火が強すぎるんだもん」
藤「アハッ、愛に燃えちゃってるからつい」
戸「‥‥‥」
俺のことを騙して消えちゃうだなんて思わなくて。
藤「…なっ、なんだよ心がこもってりゃいいんだ心がこもってりゃ」
ガチャ!
藤「北山、出来…た‥ぜ、ガッチャン」
が、その現実を目の当たりにした瞬間!
手にした料理を落としてしまい。
宮「どうかしたのガヤさん何かあっ…」
それを聞き駆けつけた宮は絶句し。
いない、嘘だろ?
藤「きっ、北山!」
どこへ行ってしまったんだ
戸「何どうかし、ええっ」
トッツーも驚きの声を上げ
そのベットは空で窓は開いたまま。
宮「キタミツ、なんで」
あんな身体で、まだ体力が戻ってないのに。
戸「北山」
俺は慌てて窓から外へ飛び出したんだ。
バサッ!
宮「ガヤさん」
戸「藤ヶ谷!」
・
それは、今から数時間前
。
宮「あれ?ガヤさん、キタミツの傍にいなくてもいいの」
藤「北山がな、フフッ」
宮「???」
藤「俺の手料理が食べたいなーんて可愛いことを言うのよ ハハッ」
宮「…で?」
藤「でってみや、手料理だぜ手料理 デヘヘッ」
宮「だから」
藤「おまえ可愛くないな」
まぁいいさ、フッ!
宮「何を作る気」
藤「そうだなぁ」
俺は有頂天になっていた。
宮「それじゃあキタミツは怒ると思うけど、クスッ」
藤「うっ、やっぱり?んーどうしよ」
珍しくあいつが甘えて来たから。
宮「トッツーに聞けばいいんじゃない」
藤「そっかあいつがいた」
戸「俺がどうかした」
藤「おっいい所へ来た実はさ北山が」
単純に、ただ嬉しくて。
戸「藤ヶ谷!?なに入れてるんだよ」
藤「んっ?なにか違うか」
戸「それはポン酢だろ醤油はこっち」
藤「あっ、あははっ」
戸「大丈夫」
藤「バッチシ愛は注入したぜ、なっ」
戸「‥‥‥」
深くは考えず。
藤「でーきた、どう」
宮「この黒い塊のような肉はなに」
藤「生姜焼き?」
宮「‥‥‥」
藤「なっ、なんだよ」
宮「タマさんでも、もっと上手に作れる」
藤「悪かったな」
まさか、あいつが…
戸「藤ヶ谷、焼くとき火が強すぎるんだもん」
藤「アハッ、愛に燃えちゃってるからつい」
戸「‥‥‥」
俺のことを騙して消えちゃうだなんて思わなくて。
藤「…なっ、なんだよ心がこもってりゃいいんだ心がこもってりゃ」
ガチャ!
藤「北山、出来…た‥ぜ、ガッチャン」
が、その現実を目の当たりにした瞬間!
手にした料理を落としてしまい。
宮「どうかしたのガヤさん何かあっ…」
それを聞き駆けつけた宮は絶句し。
いない、嘘だろ?
藤「きっ、北山!」
どこへ行ってしまったんだ
戸「何どうかし、ええっ」
トッツーも驚きの声を上げ
そのベットは空で窓は開いたまま。
宮「キタミツ、なんで」
あんな身体で、まだ体力が戻ってないのに。
戸「北山」
俺は慌てて窓から外へ飛び出したんだ。
バサッ!
宮「ガヤさん」
戸「藤ヶ谷!」
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