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・北山side

北「なっ、放せ…ｸｯ」

内「なに言ってるん限界なくせに」

北「んなことね、いいから放せって言ってるだろ」

内「ったくしょうもない奴やなお前」



と、今度は抱き上げやがってよ。



北「ちょ、何してるんだわ降ろせこのーﾊﾞﾀﾊﾞﾀ」

内「暴れるんやない」

橋「宏光」

内「大丈夫や、身体が疲れてるだけやし」

橋「じゃ、すぐ良くなる」

内「あぁ俺と一晩いっしょに寝りゃ」

北「はあっ？冗談じゃね」

内「大人しくしとき、抵抗する力もないんやろ？」

北「くっ」



確かに、そうだった。

けどなんでこいつそんな事が分かるんで？



内「照史」

桐山「なんや？」

内「ハッシーのこと頼む、ええかまだ暫くは」



そして内はこの変な悪魔になにか眼で言っているみたいだったが。

俺には読み取れず。



照史「分かった、でもいい加減に食料調達に行かんとヤバいで」

内「明日にはこいつも元気になっとる、そしたら行けるやろ」

照史「そやな、ほなハッシー行くで」

橋「うん内くん宏光のこと宜しく」

内「任せとき ｸｽｯ」



これもこいつらの能力ってやつか？

つうかハッシーお前なんでそんなに馴染んでるんだわ

俺、来た意味ない気がして来た…ﾊｧ!






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