天使と悪魔
第11章 揺らぐ気持ち
・北山side
内「どんな奴か会ってみとうなった興味あったし」
北「じゃもういいだろ会えたんだからよ」
内「話しは最後まで聞け」
北「‥‥っ」
内「ところが、俺を呼んだあいつはとんでもないことを言い出したんや」
北「なんでぇ?」
内「魔王を知っとるか?」
北「あぁ」
魔族の頂点にいるという、だが誰もその姿を見た者はいない。
内「そいつに、お前を捧げるゆうねん」
北「はっ?なんでだよ」
内「迫害され続けた、俺らハーフの悲惨さが我慢できんかったあいつは、魔王と契約をしたらしい」
北「契約?」
内「生け贄を捧げ代わりに力を貰い西も東もダーク族の全て自分で支配するために」
あり得ない、そんなことをしてなんになる?
内「いま北山が思った通りや何の意味もあらへん、があいつはそれからクーデターを起こし」
北「それって藤ヶ谷が襲われたアレか?」
内「そやお前にも分かるよう俺らには普通、悪魔にはない能力が備わっている、魔族の血より受け継いだ」
北「‥‥‥」
内「一族の連中は、それが怖かったんやろ俺らが団結し自分らを弾圧するんやないかと」
北「だから、虐げてたっていうの逆効果じゃん」
内「結果こうなった、あいつは今や東のダーク族を、その手中に治め今度は先を狙っとる」
それに俺が必要だと?冗談じゃねぇ。
内「今回のこともあいつの計画のうち北山の部落にいる天使に亮太を近づけさせ操り」
北「それが千賀」
内「誘拐すれば奴らは躍起になって助けようとするやろう」
北「手薄になったところを見計らい、俺を拐おうって寸法だったってわけ?なるほど」
内「そうゆうことや」
北「なら成功したんだろ、俺は今ここにいる。つまりお前は俺を引き渡すためにここへ呼んだ」
ふっ、結局はこいつも他の悪魔と同じって事か。
・
内「どんな奴か会ってみとうなった興味あったし」
北「じゃもういいだろ会えたんだからよ」
内「話しは最後まで聞け」
北「‥‥っ」
内「ところが、俺を呼んだあいつはとんでもないことを言い出したんや」
北「なんでぇ?」
内「魔王を知っとるか?」
北「あぁ」
魔族の頂点にいるという、だが誰もその姿を見た者はいない。
内「そいつに、お前を捧げるゆうねん」
北「はっ?なんでだよ」
内「迫害され続けた、俺らハーフの悲惨さが我慢できんかったあいつは、魔王と契約をしたらしい」
北「契約?」
内「生け贄を捧げ代わりに力を貰い西も東もダーク族の全て自分で支配するために」
あり得ない、そんなことをしてなんになる?
内「いま北山が思った通りや何の意味もあらへん、があいつはそれからクーデターを起こし」
北「それって藤ヶ谷が襲われたアレか?」
内「そやお前にも分かるよう俺らには普通、悪魔にはない能力が備わっている、魔族の血より受け継いだ」
北「‥‥‥」
内「一族の連中は、それが怖かったんやろ俺らが団結し自分らを弾圧するんやないかと」
北「だから、虐げてたっていうの逆効果じゃん」
内「結果こうなった、あいつは今や東のダーク族を、その手中に治め今度は先を狙っとる」
それに俺が必要だと?冗談じゃねぇ。
内「今回のこともあいつの計画のうち北山の部落にいる天使に亮太を近づけさせ操り」
北「それが千賀」
内「誘拐すれば奴らは躍起になって助けようとするやろう」
北「手薄になったところを見計らい、俺を拐おうって寸法だったってわけ?なるほど」
内「そうゆうことや」
北「なら成功したんだろ、俺は今ここにいる。つまりお前は俺を引き渡すためにここへ呼んだ」
ふっ、結局はこいつも他の悪魔と同じって事か。
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