
天使と悪魔
第12章 真実の愛
・北山side
今日も、なんも変わり映えのない1日が始まる。
内「北山、メシ持って来たで」
北「ボーッ」
内「き…た‥」
ただ、唯一救われるのは。
北「パクッ、うんめぇー」
内「‥‥っ」
北「内」
内「なんや」
北「お前んとこのシェフってどんな奴なんで?」
内「なんで、そんなことを聞く」
北「この味、俺の幼馴染みが作る料理に似てるんだわ」
内「ふーん、そう」
どうしているのかな、あの2人。
内「散歩でも行くか」
北「行かね」
元気にしてるんだろうか?
橋「おっじゃましまーす」
北「ハッシー ニコッ」
橋「はい今日のバルカン」
北「おっ、なかなかカッコいいじゃん」
橋「ほんと?やったぁ」
北「んふふっ」
笑顔を忘れたわけじゃない
でも心が疲れているせいか最近、内が俺に手を出さなくなった。
内「北山、夕飯に何か食べたい物でもある」
北「生姜焼き」
内「昨日もそうだったやん」
北「好きなんだわ」
内「その前も」
北「好きなん」
内「‥‥‥」
あいつと、よく食べたから
2人で作るときは、真っ黒焦げで。
横尾さんが作ってくれたのは超美味くてよ。
北「んふふっ」
内「また思い出し笑いしてる」
北「んだか?クスッ」
だって、ここでは殆ど家の中だし。
なーんも面白いことないんだもん。
外へ出たって、部落の中を歩き回るだけで。
あっ、そう言えば。
この間おかしな光景を見た1人の悪魔がスッと消えてすぐスッと現れる。
スッ、トン、スッ、トン!
そんな事を何度も繰り返しているんだ。
なんて言ったっけか名前、そうだ重岡大毅!
「シゲえぇー頑張れぇ」
「おう ニコッ」
めっちゃ笑顔が、キラキラしたやつだった。
それから…
「よし、よし!はぁーっ、とおぉー」
あれは何をやってるんで?そう傍にいた奴に聞いたら
「一応はサイコキネスっていうんやけど、まだ練習中なんや」
教えてくれたのは中間淳太サイコキネス野郎は小瀧望
他にも指先に火を灯すことが出来る濱田なんとかって奴や。
水を放水できる神やんとか呼ばれてた奴がいたっけ。
ちなみに、中間淳太は風を使えるらしい。
ほんと変な所だわ。
・
今日も、なんも変わり映えのない1日が始まる。
内「北山、メシ持って来たで」
北「ボーッ」
内「き…た‥」
ただ、唯一救われるのは。
北「パクッ、うんめぇー」
内「‥‥っ」
北「内」
内「なんや」
北「お前んとこのシェフってどんな奴なんで?」
内「なんで、そんなことを聞く」
北「この味、俺の幼馴染みが作る料理に似てるんだわ」
内「ふーん、そう」
どうしているのかな、あの2人。
内「散歩でも行くか」
北「行かね」
元気にしてるんだろうか?
橋「おっじゃましまーす」
北「ハッシー ニコッ」
橋「はい今日のバルカン」
北「おっ、なかなかカッコいいじゃん」
橋「ほんと?やったぁ」
北「んふふっ」
笑顔を忘れたわけじゃない
でも心が疲れているせいか最近、内が俺に手を出さなくなった。
内「北山、夕飯に何か食べたい物でもある」
北「生姜焼き」
内「昨日もそうだったやん」
北「好きなんだわ」
内「その前も」
北「好きなん」
内「‥‥‥」
あいつと、よく食べたから
2人で作るときは、真っ黒焦げで。
横尾さんが作ってくれたのは超美味くてよ。
北「んふふっ」
内「また思い出し笑いしてる」
北「んだか?クスッ」
だって、ここでは殆ど家の中だし。
なーんも面白いことないんだもん。
外へ出たって、部落の中を歩き回るだけで。
あっ、そう言えば。
この間おかしな光景を見た1人の悪魔がスッと消えてすぐスッと現れる。
スッ、トン、スッ、トン!
そんな事を何度も繰り返しているんだ。
なんて言ったっけか名前、そうだ重岡大毅!
「シゲえぇー頑張れぇ」
「おう ニコッ」
めっちゃ笑顔が、キラキラしたやつだった。
それから…
「よし、よし!はぁーっ、とおぉー」
あれは何をやってるんで?そう傍にいた奴に聞いたら
「一応はサイコキネスっていうんやけど、まだ練習中なんや」
教えてくれたのは中間淳太サイコキネス野郎は小瀧望
他にも指先に火を灯すことが出来る濱田なんとかって奴や。
水を放水できる神やんとか呼ばれてた奴がいたっけ。
ちなみに、中間淳太は風を使えるらしい。
ほんと変な所だわ。
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