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・藤ヶ谷side

それから―

いつの間にか痙攣が治まった北山を連れ３人して外へ出ると。



河「太輔」

横「ミツ」

藤「わた、郁人」

北「ﾆｺｯ」



そこには心配しながら待っていた、わた達がいて。



橋「内くんお仕置き」

内「うわっ、ハッシー勘弁や！もうせぇへんから」

橋「嘘じゃない」

内「ホンマやて…ﾊｧ」

北「ハッシーこっちへ来い」

橋「宏光うぅーっ」



ギュッ！

呼ばれて物凄い勢いで飛び込んでくハッシー。



北「うおっち加減しろよ、おまえ俺よりデカいんだからさぁ ﾊﾊｯ」

橋「痛いとこない？」

北「大丈夫だって」

橋「良かった ﾌﾌｯ」



ギュゥ！



北「だから、つぶれちまうってぇー」

河「きゃはははっ」

横「ｸｸｸｯ」



北山の顔にも、やっと笑顔が戻り。



北「もう、自分を責めるんじゃないぞ」

橋「でも」

北「お前はなんも悪くないそれに俺はここへ来た事を良かったと思ってる」

橋「どうして？」

北「同じ思いを持ってる、内という仲間が出来た」

内「北山」

北「自分のことも見直せたし藤ヶ谷の大切さを改めて感じることができ」

藤「おまえ」

北「ハッシーのお陰かも、ありがとな ﾆｺｯ」

橋「えへっ」



こいつやっぱすげぇーや、そう思う。






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