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・藤ヶ谷side

思いきってスポンジを手から離し直に胸を触ってみると。



北「あっ、ﾋﾞｸｯ、んっはっあぁん」



とたん切ない声を出し。

それは今まで聞いたのとは違い。



北「ふっ、藤ヶ谷、あっ、はっ、んっ」



拒む言葉は一切なく。



藤「もっとして欲しい」



重ねて聞けば―



北「んんっ、して…くれ」



途切れ途切れにそう言ってよ。



藤「分かった」



指でこいつの乳首を刺激してやれば。



北「あぁ、あっんっ、あっあっ、くっ」



北山は、切ない表情で俺の身体にしがみつき喘ぎまくり。

かっ、可愛すぎる、おまえ

加えて首筋にキスを落とし耳たぶを噛んだら。



北「んあっ、あっは、あっあっ」

藤「北山」



俺は、その声に触発されたかの如く。

夢中で首筋や耳を舐め胸を愛撫しまくったんだ。

すると―



北「ふっ、藤ヶ谷、くっ、そこばっか攻めんなって、ﾊｧﾊｧ、他も」


んっ、催促か？ｸｽｯ



藤「でも洗わなきゃさ」



が、俺はそんな北山にちょっとだけ意地悪したくなってしまう。

再びスポンジを持つと。

今度は太股から下へ肝心なところを抜かして洗いつつ



北「はう、あっ、くっあっんんっ」



もちろん攻めることも忘れずに、ﾆｯ!

と、こいつ。

俺の手をギュツと握って、自分からそこへ招いたかと思ったら。



北「そっ、そんなに、ジラさねぇで、頼む」



見上げて言う顔があまりにもイジらしいもんだから。

チュプ―



北「んんっ、はうっ、ん」



濃厚なキスをしたあと手でそこを思いっきり、扱いてやったんだ。



北「ああっ、あっあっん、あぁー藤ヶ谷、もっと」

藤「気持ちいい？」

北「んあっいっ、すげなっなっ、イッちまう」

藤「いいぜ但し今夜は何度でも、お前がイキたいだけイカせてやるから覚悟しとけよ」



そして言うが否や更に手のスピードを早め。



北「あくぅ、うぅーふっ、藤ヶ谷あぁーっ」



そしたら、あっけなくイッてしまい。



北「ﾊｧﾊｧﾊｧ…」

藤「中へ入るぞ」



それから潤んだ瞳のこいつに湯をかけ泡を落とすと。

俺達は、やっと湯船につかう事ができたんだ。





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